こんばんわ、ツグです。
昨日、一時帰国のことを書きながら、
日本っていいよなーっとつくづく感じました。
こちらの生活も自由と時間の余裕がありすごくいいのですが、
やはり生まれた故郷は、違う良さがありますね。
きっと、こちらにきて5年以上住んで初めて感じることのできた思いでした。
今日も引き続き一時帰国シリーズの話をしますが、
本日は、僕がやったことですが、
以下の4つのやって時間が充実したり、
日本滞在の楽しみが増えたのを体験できたので、
少し違う視点で一時帰国の際の過ごし方を紹介したいと思います。
ちなみに、前回の【一時帰国その①】日本を満喫するために、6つのやるべきことを
まだ読まれていなかったら、是非併せて読んでいただけると嬉しいです。
(あー、このままホームシックにならないか、心配です、、、)
<スポンサーリンク>
非日常とは違うことを体験する
非日常とはどういったことだろう?っと考えてしまいますが、
もともと一時帰国自体がすでに非日常になっています。
が、、、
日本に戻っても、ただ家に閉じこもってだらだらと過ごしてはもったいないですよね。
この際だから、日本でしかできないことや
やったことのないことを体験することをおすすめします。
なぜか?って、自分に新しいアンテナが立って、今までとは違う視点が持てたり、
ワクワクする感度が上がり、その後の生活にも楽しみができるからです。
例えば、僕は個人的に自己啓発系や癒し系のことをすることが好きなので、
そういったセミナーやクラスに参加したりします。
今回は、ビーチで裸足でやるヨガに参加しました。
綺麗な海をみながら太陽と大地のエネルギーを体感するヨガは最高でした。
さらによかったのは、ヨガの合間にサルサのレッスンが入っていたことでした。
実は、日本でもオンリーワンのレッスンらしいのですが、
もともと女性性のエネルギーを高めるためにサルサを取り入れたらしく、
それを知らず参加した僕は、何か違和感、、、
っと思いながらも、やったことはないし、また興味も示したことのないサルサを
プロの指導者が丁寧に教えるのを見よう見まねでやってみると、
これが意外にも楽しくて、「あれ、俺けっこうはまってない?」なんて、
キラキラ光る空の太陽の下、白い砂浜に青い海を見てサルサの曲に合わせてステップを踏んでいる自分が、
まるでラテンアメリカにでもいるかのような錯覚になってしまい、
身体が心地よくエネルギッシュになっていくのを感じました。
自分でも意外性に気付きびっくりでしたね。
あとは、こういったことをしてみたかったということの一つに陶芸があり、
ろくろでお茶碗づくりを体験したりもしました。
微妙な力加減で、姿かたちを変えていく陶器の姿はなぜか感動したり、
また頭の中の雑音がすーっと消え、一心不乱に目の前のことに夢中になったことは、
一種の瞑想だなと思いました。
作り終えた後の達成感や心のすっきり感は、何とも言えませんでした。
非日常を経験していつも思うことは、
心身共にリフレッシュされると同時に、
ワクワクするアンテナが立ち、
次から次へと自分の好きなことや好きなものが目に飛び込んできて、
楽しみが増えることです。
ワクワクし楽しみが増える時間を過ごせるって、嬉しくないですか?
もしかするとそういった非日常の行動は、住んでいるところでもできる行動なのかもしれませんが、
環境が違うと、どうも自分で勝手に制限してしまう意識が開け、行動力のようなものが増してしまうようで、
「もし、今これをやらなかったら、いつやるだろうか?」っと考えてしまい、
時間の限られている一時帰国だからこそ、決断を早くし行動・挑戦してしまうことはよくあります。
個人的には、人生の刺激になるので、あなたにも非日常の行動をおすすめします。
視野が開ける感覚が体験できるでしょう。
<スポンサーリンク>
計画せず流れに任せて行き当たりばったりで行動する
一時帰国の場合、時間が無制限にあるわけではないので、
事前にみっちり計画を立てて帰省される方も多いようです。
それはそれで、きっと満足のいく旅になるのでしょうが、
僕は、何も計画せず、行き当たりばったりで直感で動かれることも進めます。
同級生との同窓会、家族親戚との集まりなど大きなイベント事は予め計画することが必要ですが、
滞在期間中、朝起きてその時に気分を感じ、
こういうことを今日はしたいとパッと直感で思ったことを行動してみるのです。
今回、滞在1週目は雨が続き、あまり外の活動ができない状態でしたが、
滞在時間が限られているからと、計画通り無理に動こうとするとやはりどこかに無理がかかってしまうんです。
子供が体調不良で動けなくなることだって旅先ではあります。
それにより、予定が狂うこともありますが、
僕は外的要因で行動に制限がかかってしまう時は、
「それはタイミングではなかった」っというように受け入れるようにしています。
その代わり、先ほどいったように、朝起きた気分で流れに任せて行動する時、
意外な出逢いがあったり、いい意味で想像しない出来事が起こり、
結果、いい旅になっていることがあります。
この帰省をきっかけに自分に向き合ってみたい方には、特にこの行動をお薦めします。
理由としては、滞在期間中、朝の気分チェックから始まり、日々の中で自分の感情を味わっているので、
五感と感情が敏感に働いていおり、
そういう時は、自然の美にもいつも以上に敏感になり、より感覚が鋭くなっているので、
自分の心を開きやすいからです。
こうしてきれいなものに触れ感動している時に、自身を内観すると、
自然と普段悩んでいることが解決したり、前向きになれたりします。
是非、試みてください。
思い出のモノに触れる
一時帰国の際、実家に泊まることを前述しましたが、
自分が育ったお家に行くと、
小学校の頃の文集や小中高のアルバム、家族の写真、
そろばんで賞を頂いたものや大切にしていたものなど、
色々なモノが、過去の自分を見る機会を与えてくれます。
一つ一つを手にすると、その時その時の思い出に残る出来事が脳裏に映し出されます。
楽しかった事、悲しかった事、嬉しかった事、つらかった事、
思い出は様々です。
一つ一つの場面はそれぞれ独立してはいるのですが、
つながりのないその情景すべてを時間の経過に合わせて並べていくと、
自分の歩んできた一本の道ができるのです。
そして、その思い出の場面から
意識が現実に戻ってきた瞬間に気付くことは、
”今ここに自分が存在する”
人それぞれ、考え方や価値観は様々ですが、
僕にとってその感情を味わうことは、とても大切であり、
かつ有難いことです。
一時帰国しているからこそ、リアルに湧き出す感情だなと思います。
もう一つ体験したことがあります。
今回も自分が残していったものを整理したのですが、
二十歳の頃に切り抜きした新聞記事がでてきました。
チベットの旅行体験記事がいくつか切り取られているのを発見したのですが、
実は、この3年ほど、チベットという国にいってみたいと思い続けていたので、
二十歳の自分が同じくチベットに興味を抱いていたのにびっくりしました。
当時、なぜチベットに関心を寄せていたのかは全く覚えていません。
しかし、こうして二十歳の自分と今の自分が繋がれたことが、
心なしか嬉しかったです。
また、英語関連の記事がたくさんありました。
あの頃の自分は、英語習得にとても強い興味と願望を持っていたことを知ると同時に、
今こうして、国際結婚、そして海外生活をしている自分がいることにびっくりしました。
もちろん、事あるごと、自分が決断したのは確かですが、
こうして振り返ってみると、英語に対する興味を抱いて、そして夢を描いたから、
現状があることを認識できた瞬間でした。
社会人になって、学生の時の夢をもってエネルギッシュに動いていたことを忘れてしまい
行き詰って、先が真っ暗になったことだってありますし、
これから先が不安な状態で、日常は時間に追われる生活をしていていることもありました。
学生と違い、社会人はそんな甘くないと、、、
正直、僕は社会人になって大分自信を失くしました。
そして鬱という病気も患いました。
しかし、今だから言えることは、
そういったことを含めて色々と経験したから、
現状の生活があるのだと。
もしかすると、学生の時に、頭ではなくて心で描いた夢や思いを夢中になって行動した経験は、
たとえその後、日常の中で大きな壁にぶつかってそのことを見失ったとしても、
色々なプロセスを経て、その夢や思いが実るのかもしれないと思いました。
とりあえあず、ここまで深く入っていく必要はありませんが、
一時帰国の際に、自分の思い出のモノに触れることは、
現状の生活のリフレッシュにもつながるので、
おすすめします。
感じたことを日記にする
感情日記を書くということは、僕がやってよかったなと思ったことなのですが、
1つには、その感じたことを忘れずに大切にするということと、
もう1つは、過去を振り返った時、自己の変化や成長が感じれることです。
本記事で何度も「感情」という言葉が出てきておりますが、
こうした帰省であったり、旅をしていると、感覚が鋭くなり、
湧き出る感情も一段と素直な気持ちが多くなのではないでしょうか?
個人的には、その感情を大切にしてほしいなと思います。
包み隠さず、ありのままの自分ですから。
まとめ
以上、少し変わった視点での日本での過ごし方を紹介しました。
もし、興味が少しでも湧いたことがあれば、
是非、まずはやってみることをお薦めします。
きっと、ワクワクして貴重な時間を過ごしていると思います。
<スポンサーリンク>
この記事へのコメントはありません。