経験した僕が語る、海外旅行や留学をすすめる6つの理由

 

こんばんわ、ツグです。

 

先日、6月1日に冬に入ったというお話で、

だからといってとても寒くなることはないということを書いたばかりですが、

今日は、本当に寒かったです。

仕事から帰る時、マイナス3℃。

車の窓ガラスには既に霜がおりて、道も若干凍ってました。

家の中も寒いです、、、

 

さて、今日は、海外旅行や海外留学について、

それをおすすめする理由を僕なりに書いてみました。

 

僕は、大学2年次を修了後、1年休学をとってカナダにワーキングホリデー留学しました。

それが、僕にとっての初海外でした。

22歳だった僕にとって、それは忘れることのない良き思い出です。

海外に行ったこと自体、自分の自信にもつながったと思っております。

 

もちろん、いいこともあれば、困ったこともありましたが、

僕の場合、断然いいことが多かったように思えます。

 

以下、おすすめする理由6つあげますね。

 

様々な価値観を知ることができたこと

外国に行くと、肌の色が様々であることはもちろん、話す言葉も違います。

そして受けてきた教育も違いますので、それは物事の見方も違ってきます。

基本人生楽しもう!っていう人が外国には多いかなって思います。

だから、好きなことを優先させるってことも得意なような気がします。

そして、自分の意見を述べることは大切なことで、

YesかNoをはっきりさせる、グレイな部分をなくすというのも、

外国にいって強く感じました。

高校を卒業するとお家を出て自立した生活をしていく人も少なくはありません。

朝・昼は食事を軽く済ませ、夜しっかり食べる、という食事の仕方も珍しくないです。

休暇を大切にし有給休暇をきちんととることが、社会的に普通であったり、

仕事は定時になると帰るなんてことや、契約にかかれていないことはやらないってことも普通です。

日本の常識は、世界の常識とは限らないということです。

日本では、体験しない価値観が海外では色々あります。

自分はどういう価値観をもっているか、もちたいか、

海外に行くと知ることがあります。

 

自分の価値観を再確認できること

違う土地に行って普段の生活と違うものに触れることによって、

自分の感覚が研ぎ澄まされることをよく経験します。

それは、日本国内でもそうですが、

人種・文化・習慣・環境の違う海外だと、よりその感度があがります。

見事に、違和感のある自分を体感するからです。

その違和感は決して悪い意味ではなく、

なぜ自分はこう感じるんだろうーって感情を汲み取ることで、

「あー、自分ってこういう思いをもっているんだー」っとか、

「自分ってこういうことに感動するんだー」っとか、

「自分ってこういうものが好きで、こういうものが苦手なんだー」ということを体験し、

自分の価値観を再認識するのです。

僕の場合でいうと、自然を観て感動するのですが、

特に、海をみるとより一層それが強まるようです。

なので、普段の生活の中で、例えばストレス発散したい時や、

何か自分の中で感覚を研ぎ澄ませたいときは、

海に行くようにしております。

あと、自分の自由な時間が僕にとって大切であるということを海外に出て再認識し、

一方で、自由を束縛されるとストレスを感じるということも、知ることができました。

自由感は、日本にいる時よりもNZで生活して遥かに増えました。

 

柔軟な考えが持てるようになったこと

「郷に入れば郷に従え」

っということわざがあるように、

違う環境で暮らしていくには、

ある程度そこの人たちの呼吸に息を合わせることが大切だと思います。

上記で話した様々な価値観があるように、

それを拒んでばかりいてはストレスだけがたまる一方で、

楽しむどころか、海外生活や現地の人ことが嫌になってしまいます。

何のために海外に来てしまったのでしょう、、、

それでは、もったいないです。

せっかくあなたの夢が実現したのですから、有意義な時間を過ごしたいと思うのは

誰もが願うことでしょう。

幸いにして僕は性格的に新しい環境に順応しやすい方ですが、

海外に出る前は、「こうでなければいけない」という思考が強く、

海外生活でも初めの頃は、その枠を超えることが難しかったです。

そして、だんだん現地の人(日本人も含む)と付き合ったり、その人たちのことを知るようになって、

価値観の違う人と出逢ったとしても、

自分の偏りある思考の枠を超え、

相手のことを受け止めれるようになりました。

「こういう考えがあるんだー」っと。

その数が多くなれば多くなるほど、「こうでなければいけない」っという

自分の固定観念は緩くなり、

色々な考えがって当然と思え、自分の考え方も柔軟になりました。

 

海外ならではのきれいな景色がみれること

僕がカナダにワーキングホリデーに行った時、

バンフ国立公園というところで数か月お仕事をさせてもらい、

様々な自然美を見ることができました。

もともと海、空、夕日をみるのが大好きだったのですが、

氷河であったり、湖、山というものはみたことがなく、

バンフでそれを見た時には、ものすごく感動しました。

青白い氷河や湖の色が、なんともいえない美しさでした。

自然以外にも、海外は教会があったり、お家が日本とは違っていたり、

おしゃれなカフェやレストランがあったりと、

海外ならではのものを見ることができます。

それは、少なからず自分の好奇心をくすぐるものであったり、

自分の世界観を拡げるものであったりします。

へー、こんなものもあるのだなーっと。

感覚として、頭の空間が広くなった感じになります。

 

そして、人って感動したことは、忘れません。

身体に思い出として記憶されるのです。

きっと、その感動した場面、そしてその時に思ったことなど、

日本にかえってからも鮮明に覚えているはずです。

それは、数年、数十年たっても忘れません。

その美しい記憶はきっと、

あなたの再度行きたい!っという目標になったり、

あなたが困難にぶつかった時の癒しになったり、

カタチを変えることもあるでしょう。

それは、そのキレイなものを観て感動したからこそ、味わえるものです。

僕も、カナダのバンフで生まれて初めてみた雪景色や湖、

そしてニュージーランドの雄大な自然との数々の感動があり、

また行きたい!という希望があります。

そういう夢は、普段の仕事で稼いでいく活力にもなりますからね。

大きな悩みが小さな悩みになったこと

これは、カナダにワーキングホリデー留学した時にわかったことなのですが、

自分が日本で抱えていた大きな悩みが、実は小さかったことです。

僕がカナダ留学を決めた理由は2つあり、

1つは、海外生活の体験と、英語力を伸ばしたいということでしたが、

もう1つは、悩んでいた実家の問題でした。

家族に問題が起こるとその仲介役になってしまい、

僕の行動が大分拘束され、

大学生になって夜にでかけても、問題が起こる前に帰宅しないといけないような日々でした。

家族に拘束され続けることが正直とても苦痛になり、

思い切って海外へ飛び出すことを決断しました。

ある意味、逃避です。

なので、家族からは、問題の仲介役であった自分が海外にいくことは反対でした。

しかし、自分の人生を大切にしたいと思い、

反対を押し切って、カナダに行きました。

もちろん、家族に何かがあったらどうしようと不安もありましたが、

知り合いから、「すべては大丈夫だから!あなたが想像する悪いことは起こらないから」っと言われ、

旅だったのを今でも覚えています。

家族の問題が当時の僕にはすごく大きな悩みでした。

カナダで色々な家族を見てきました。

そして、滞在最後の半年はモントリオールという街で過ごしたのですが、

バックパック旅行している時に旅先に出会った夫婦のお宅でホームステイさせて頂くことになりました。

この夫婦は、僕からするととても仲良く、

一緒に暮らす中でとても心地よかったのですが、

ある晩、突然ホストマザーから、

「実は自分達夫婦にもこんな問題があるの」っということを打ち明けられ、

幸せそうに見える家族にも大なり小なりの問題があることを知ることで、

自分の抱えている問題は、見方次第では大きなものではないことを感じました。

ある人からみれば、大きい問題だし、

また別の人から見れば、そこまで大きなものではない。

そして、幸せの度合いも人によってそれぞれだし、

幸せな人でも、問題が皆無な人はいないのだっということをこの留学で学びました。

実は、これは自分にとって留学の一番の収穫でした。

もしかすると、それは、海外でなくても体験できるのかもしれませんが、

僕の場合は、それが海外だから学べたのだと思っております。

あと、よく聞くのは、海外の雄大な自然の中に身を置くと、

自分の大きな悩みがちっぽけに見えて、そこから前進することができた

っという話もあります。

 

多くの出逢いが自分の人生を豊かにしてくれること

人との出逢いは、行動や考えに大きな影響を与えてくれるなとつくづく思います。

あまり自分から積極的に友達になろうとすることを躊躇してしまう僕でしたが、

海外に出て、思い切って行動したり、

人に出会うことをしてみると、

意外にも相手は歓迎してくれ友達になるなんてこともありました。

国籍が違えど、コミュニケーションを通して、心が通う時ほど嬉しいものはありません。

そして、その人たちの考えていることやその人たちの人生の歩みを聞くことで、

それが、ものすごく刺激になるのです。

カナダの出逢いで、自分に色々な影響を与えてくれたのは、

やはり、上記に紹介した夫婦でした。

旅先の宿で数時間おしゃべりしただけなのに、

その後、その夫婦のいるモントリオールに移り住むことになり、

その初日に、外国人である僕を自宅へ泊めてくれ、

アパートがみつかるまでいていいよっていってくれ1週間、2週間と経ち、

それから、「よかったら部屋も空いているからずっといていいよ」っていってくれ、

その夫婦のお宅に半年ほどお世話になりましたが、

日本に帰る前に、なぜ自分を滞在させてくれたのか聞いたら、

僕のことを信頼できるとと思ったし、自分達の生活に良い変化をもたらしてくれそうだと直感した

っと言われました。

自分の存在を認めてもらえることって誰だって嬉しいですよね。

人に安心感を与える自分らしさを、この夫婦は僕に教えてくれたのでした。

それは、自信にもつながりました。外国でも暮らしていけると。

 

そして、よく海外に出ると英語の勉強のためと、

日本人に会うことを避けられる方もいますが、

(自分も最初は英語力をあげるためにそうすることも多少ありました)

海外で出会う日本人の方たちは、様々なことを経験しているだけあって、

とても頼りになりますし、その方たちとの出逢いで、生活行動の幅が広がったりもするので、

実は、とても貴重なご縁になります。

僕は、カナダで仕事している時に出会った日本人の方たちや、

旅先で出会った日本人の人たちとも今でもフェイスブックでつながっており、

今でも彼から刺激をうけることがあります。

まとめ

以上、海外旅行や留学をおすすめする理由を6つ述べてきましたが、

もしあなたが、決断をどうしようか迷われているようであれば、

こう質問してみてください。

「あなたは1年後、5年後、10年後、行かないことを決断しても後悔しませんか?」

僕は、基本的にどうしようかと迷うことがある時、

これは、転機と考える時もあります。

行動するタイミングが来ているのだと。

チャンスを逃すと、次いつこういう機会が与えられるかわかりませんからね。

後悔はいやです。

あなたがどうするか?

行かないことを決断しても、それはそれで、僕は応援します。

きっとあなたなりの理由があり、熟考して悩まれて決めたことなので。

そして行くことを決断した方は、是非せっかくの機会を思い存分楽しまれてください。

 

 

 

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