こんばんわ、ツグです。
先ほど仕事帰りに嬉しいことがありました!
僕は、オーロラ情報をよく気にしてみるようにしているのですが、
仕事が終わってオーロラ予報を確認すると、
地元でオーロラが発生している!っという嬉しい記事があったので、
ユニフォーム着たままオーロラ観測へ。
すると、きれいなオーロラがみれるではありませんか!!!
個人的には今年初のオーロラでした。
先週も肉眼で確認できる綺麗なオーロラを見逃して残念だっただけに、
今晩のオーロラは、神様からのプレゼントかのようにうれしかったです。
こちらは、仕事場の仲間が撮影した写真です(ブログに掲載してもいいといわれたので、載せちゃいます)。
実際には、肉眼でここまでの光りをみることはできません。
カメラで色々光の入り具合を調整し、きれいな緑が写ります。
肉眼ですと、青白っぽい薄い雲のようなものがもやもやうごいているようです。
今の時期、よく発生しやすいので、
毎晩、夜空を見るのが楽しみになっています。
僕も撮影に成功した際には、ブログに掲載しますね。
さて、昨日は、
ということで、生活する中で子育てにおいて困ることをお話ししました。
本日は、気になる生活費についてお届けします。
移住しようかどうか悩む際に上がってくるポイントですよね。
もちろん人それぞれかかる生活費は、
ライフスタイルや住んでいる場所によっても異なりますが、
僕の生活費(家族4人)がいくらかかっているのかを公開することで、
多少なりともあたなの参考になれば幸いです。
それでは、はじめます。
統計からみる家計の平均出費
こちらの統計は、3.4年に1回実施される政府の世論調査で出された数値ですが、
ここ最近の2016年の結果がありましたので、
まずは、出費項目の一覧表から見ていきましょう。
(引用元:Statistics New Zealand)
table caption | ||
Expenditure type | NZ$ | per cent |
Food | 218.40 | 16.8 |
Alcoholic beverages, tobacco etc. | 31.00 | 2.4 |
Clothing and footwear | 37.90 | 2.9 |
Housing and household utilities | 332.30 | 25.6 |
Household contents and services | 49.10 | 3.8 |
Health | 38.80 | 3.0 |
Transport | 195.20 | 15.0 |
Communication | 35.50 | 2.7 |
Recreation and culture | 118.80 | 9.1 |
Education | 22.60 | 1.7 |
Miscellaneous goods and services | 115.30 | 8.9 |
Other expenditure | 147.70 | 11.4 |
Sales, trade-ins, and refunds | -42.70 | -3.3 |
Total net expenditure | 1,299.90 | 100 |
生活費の合計は、週で約1300ドル(日本円で117,000円、90円/ドル換算)、
月間で5200ドル(日本円で468,000円)です。
これをご覧になって、いかがでしょうか?
「ひえーー、たかーーー!」っと感じた方、
「話で聞いていたより、高くないかも」っと思った方
色々な声が聞こえてきそうです。
生活費で一番占めるのは、やはり日本でも同じですが家賃や家に関係する費用ですね。
上記の表では、週で約330ドル(日本円にして約30,000円)、月間で1320ドル(日本円約120,000円)です。
その次にくるのが、食費で週210ドル(日本円約19,000円)、月間840ドル(日本円で約75,000円)です。
僕個人的にはこの生活費は、高いなーって感じました。
これは、住んでいる地域が都心部ではないことも関係しているかもしれません。
*ここでは、日本円90円/ドルで換算しているので、例えば6年前の60円/ドル換算した場合、
生活費の合計が310,000円になり、金額が大分変ってくるので、
あまり日本円に意識を向けなくても大丈夫です。
生活費はこちらで稼いで日本円ではなくニュージーランドドルで生活するので。。
4人家族の僕の生活費はというと?
僕たちはサウスランドに住み、4人家族で小学生の子供が2人います。
以下に我が家の出費状況をリストしますね。
なんか、我が家の生活状況を見られるようで恥ずかしいですが、、、
Expenditure type 僕の場合(家族4人) 上記の数値(平均値) |
Food 140ドル 218.40ドル |
Alcoholic beverages, tobacco etc. 10ドル 31.00ドル |
Clothing and footwear 10ドル 37.90ドル |
Housing and household utilities 310ドル 332.30ドル |
Household contents and services 30ドル 49.10ドル |
Health 40ドル 38.80ドル |
Transport 80ドル 195.20ドル |
Communication 30ドル 35.50ドル |
Recreation and culture 10ドル 118.80ドル |
Education 120ドル 22.60ドル |
Miscellaneous goods and services 20ドル 115.30ドル |
Other expenditure 20ドル 147.70ドル |
Sales, trade-ins, and refunds ??? -42.70ドル |
週で約900ドル(日本円で約81,000円)、月で3600ドル(日本円で約324,000円)です。
我が家、大分節約しております。
特に食費と交通費ですね。
我が家は外食はあまりしません。外食は高いので、、、
家賃は借家で週240ドル(3ベッドルーム)、電気が約週70ドルなので310ドルです。
そして、家賃や食費は生活費の大きな部分を占めてしまうので、
もしそこでなんとか節約することができれば、余分なお金が他に回すことができます。
では、どのくらい働けば生活できるのか?
人によっては、収入から考えてどれくらい生活費としてお金を使うことができるのか?
っという方法でみていくかもしれませんが、
こちらでは、上記の生活費を元に、
逆の発想で、どのくらい働けば、移住してやっていけるのかという方法でみていきますね。
ニュージーランドの最低時給は、今月(2017年4月)より15.75ドルになりました。
移住時に比較的仕事が見つけやすいカフェやレストランで働いた場合を想定してみましょう。
生活費は、上記の平均出費1300ドルと僕の生活費900ドルの間を取って、1100ドルとしましょう。
手取りで1100ドル必要になるので、
給料自体は税金の15%を上乗せして、約1300ドル分働くことが必要です。
1300ドル÷15.75ドル/時給=約82時間
つまり、パートナーの方と2人でそれぞれフルタイムで40時間プラス働けば、
最低時給でも基本生活していけることになります。
例えば都会であるオークランドやウェリントンなど
住む場所によっては、家賃が高くなったり、交通費が高くなったりするため、
もっと働かなければならないかもしれませんが、
食費で工夫をすれば、無理ではありません。
また、政府からWorking for family tax creditと呼ばれる補助金が支給されますが、
夫婦で1300ドル/週の収入ですと、
もし子供が1人であれば28ドル、2人であれば72ドルが支給されることになっております。
少しは足しになるでしょう。
まとめ
生活費について触れてきましたが、
いかがでしょうか?
現実的な部分なので、人それぞれ反応は違うかもしれませんが、
もし、「あー、これじゃー無理だな!」って思われた方がいましたら、
あまり気を落とさないでほしいです。
なぜかって、住む場所、そして生活費をやりくりして生活することもできますから。
収入は最低時給を基準にしております。
もしあなたやパートナーが時給20ドルの仕事、月給制の仕事になれば、
貯金もできるようになりますから。
そして、本記事は、「移住を考える前に、現実を知ろ!」なんてことではなく、
むしろ、これを参考にして、どのような生活を構築していくかの機会になればいいなと思ってます。
なぜなら、僕がこちらに移住した時も生活費に関して不安がなかったわけでもなく、
こちらに来て工夫してやりくりしてここまで6年間過ごせてますから。
そして、ここで手に入れた自由も多いなと思っております。
時間の余裕は、個人的に人生を豊かにすると僕は感じております。
もし何か不安になることありましたら、
遠慮なくお問い合わせください。
では、明日も
こちら『リアルニュージーランドライフ』にて
お会いしましょう。
僕が本ブログで望むこと、
それは、貴方の想いがカタチとなり、
活き活きとした生活を送って、
貴方らしい幸せな人生を歩むことです。
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