昨日は、心の闇・自分の弱さ・マイナス思考の自分について、
僕が感じることをお伝えしました。
まだ読まれていない方は、先にこちらからご覧ください。
鬱病克服した僕が心の闇・自分の弱さ・マイナス思考に感謝できている理由
本日は、ワークを取り入れた内容になっておりますが、
タイトルに「心の闇・マイナス思考を克服」という言葉を使っております。
もしかすると「うまく付き合う」という方が、より正確な言葉かもしれません。
ただ、はたから見れば、僕の状況ってきっと克服したことになるのと思ったので、克服と使いました。
いずれにせよ、もし、あなたが今回のワークで克服に至らなかったにせよ、
少しでもストレスが軽減され、楽になれると幸いです。
本ワークは、あなたの感情を大切にしていく方法になります。
いきなり、ダークにところに感情移入するのは、
フルマラソンをフォームアップもせず、スタート地点から全力で走り出すようなものなので、
無理が生じるし、すぐに息切れしてしまいます。
なので、その感情のアンテナ(感度)をあげてからワークに取り組む方が、
自分の心にアクセスしやすいと僕は思っております。
なので、何かあなたの感情を刺激ような映画や動画、
もしくは本や歌などを観たり・読んだり・聞いたりして、
心が動き出してウォームアップができた後に、
ワークに取り組むことをおすすめします。
それでは、ワークの心構えと1つ1つのステップを紹介していきますね。
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向き合うと決めることがはじめの一歩
これは、なにも真っ向から意地でも向き合うぞ!という「やるか・やらないか」というような話ではありません。
ただ、自分の闇や自分が嫌だと思って今まで避けてきたことを直視するのですから、
最初は、怖いかもしれません。また逃げ出したくなるかもしれません。
しかし、逃げてもいいんだと、まずは自分に許可をし、
逃げ場を作ってあげて、向き合うと意思を持つのです。
それが、向き合うと決めるということです。
こればかりは感覚的なことなので、どんな感じかって説明しずらいですが、
自分の腹で、「うん、今の自分なら向き合えるかも」なんて理由のない自信が持てるときがあります。
その時が、チャンスです!
そして、1つだけワークをする際のアドバイスがあります。
深呼吸することを意識してくださいね。
特に、ダークな感情が湧き出すとき、心拍数があがるはずなので、
その時に、目をつぶってへその緒の下あたり(丹田)に意識を向け、
鼻からその部分に向けて息を吸い、その部分から口を通して息をはきだすということをやってください。
ワークはじめ、ワーク終わりにも、3回深呼吸をされてくださいね。
ちなみに、初めて取り組む時に、もし自分の心が弱っている場合は、本ワークはやらないでくださいね。
感情を素直に受け入れる
向き合うと決めたら、
「闇は怖い、嫌だ」
「自分の弱さは恥ずかしい、なさけない」
「マイナス思考なんとかしたい、マイナス思考したらダメだ」
などと、今素直に感じる気持ちをまずは、受け入れてください。
自分の感情を否定することは禁物です!
どのように感じてもいいのです。それがあなたの本音なのですから。
そして、その気持ちは、誰にも迷惑をかけていないので、安心して感じてください。
その感情を受け入れたら、次に胸を手をあてて軽くトントンしながら、自分にこう言ってください。
「こう感じる自分でも、自分は大丈夫」
そして、なんで自分はこういう気持ちになるのだろうか?っと
自分の闇を見つめた時や、自分の弱さ、マイナス思考の自分に対して湧いてくる心の動きを読んでください。
そこには、きっと過去にアクセスするカギが隠されております。
例えば、前回の記事で書いたの僕の体験談を例にすると、
自分のことを受け入れることのできない部分が闇となっており、
なんでこんなに悲しいキモチになるのだろう?っと悲しみを感じるのです。
変な文章になりますが、自分のことを受け入れることができない自分を受け入れるのです。
そして、「こう感じる自分でも、自分は大丈夫」と自分を認めます。
僕の場合、悲しいキモチになったのは、
実の兄が僕の友達に自分を馬鹿にしたことを言っていたことを知り、
とてもショックを受けたからです。
兄弟なら自分のことを守ってくれてもいいのに、、、って。
そして、その悲しいキモチを手掛かりに、
幼い頃の僕が、心に大きく傷を負い、それが相当な出来事であったということがわかったのです。
僕は、その悲しさを感じることを自分に許可しました。
そして、悔しいし、兄のことが憎いし嫌いだしって、いっぱい負の感情も感じました。
すると、またそれが次の扉の鍵となり、開けてみると、
自分は、兄貴のことが好きだったことに気づいたんですね。
いっぱい一緒に遊んだし、喧嘩もしました。
しかし、やはり家族という血の繋がったもの同士。
生まれたばかりの頃に、いっぱい兄弟愛を感じたこともあったはずです。
だから、裏切られた気持ちで悲しくて、その裏腹に、やはり兄弟を愛する気持ちがあったのだということ。
そこに気づいたのは、とても大きなことでした。
ずっと、兄とはあまり会話もしない疎遠関係だったのですが、
僕のインナーチャイルドを癒したことにより、
今では、兄の事を許し、お互い会話も以前よりも大分多くなっております。
今年の6月に帰省した時、「おまえには幸せになって欲しいから」って言われた時には、
正直涙が出ました。(あ、やべー、つい思い出し、涙腺が、、、目がにじんで画面がぼやけてます、、、笑)
インナーチャイルドについての記事をまだご覧になっていない方は、
以下も併せてお読みください。
海外で孤独感を抱くあなたへ贈る、密かにかかえてる心の傷を癒す方法
少しまとめると、素直に感情をありのまま受け入れるということが大切であり、
今もっている感情を手掛かりに、ふたをしていた過去の扉をあけ、
またそこからでてくる感情(悲しさであったり、辛さであったり、怒りであったり)を素直に感じ、
闇に隠れている自分の本当の心理を見つけるのです。
きっと、その自分自身を見つけた時、
「認めてもらいたかった」「愛されたかった」など、
「承認」や「愛」という言葉がキーワードになるような心理がでてくるはずなので、
大人になったあなたが、そこで、その当時のあなたの気持ちを満たしてあげましょう。
きっとあなたは、泣いている自分に気付くはずです。
その過去の出来事を思い出すときに、とてもつらくなってしまう場合は、
深呼吸を忘れずに。泣いている時もしかりです。
そして、あまりにもきついと感じた場合は、
上記でいったように、逃げてもいいのです。
そう自分に許可をすでにだしているのですから。
自分を責めずに許し認める
これは、自分の弱さやマイナス思考について取り掛かる時に特に大切な心構えなのですが、
自分を責めないということ。
そして、湧き出る感情に対して、上記のように「こう感じる自分でも、自分は大丈夫」と
そう感じてもいいのだと自分に許可をだし、
そう感じる自分を自分で認めてあげてください。
例えば、マイナス思考について考えた時に、
「マイナス思考したらダメだ」っと感情が湧いたら、
そう感じる自分を受け入れ、許してください。
自分自身に、「そっかー、そう感じるんだねー」なんて言っても構いません。
自分の気持ちに寄り添うのです。
そして、マイナス思考してしまう自分を今度は許し受け入れるのです。
「自分はマイナス思考してしまう癖があるんだよなー。自分はそういう自分を受け入れます」っと。
そうやって、ありのままの自分のことを認めることで、
心が落ち着き始めます。きっと少しは、マイナス思考を持つ嫌な感情が軽減しているはずです。
それから、上記のように、なぜそう感じるのかという疑問をきっかけに過去へさかのぼり、
深層心理を見つけていくのです。
出てくる感情ひとつひとつを大切にされてください。
たとえ、他人に対して憎いキモチをもったとしても、
そう感じる自分を決して責めず、許し受け入れてください。
そんな汚い感情を他人にもっちゃいけないって、いい人面しなくていいですからね!
だれもあなたのことをジャッジする人はいませんから、安心してください。
何度もしつこいようですが、
常に本当の自分の感情に素直であり、そう感じる自分に許可を出してくださいね!
そして、インナーチャイルドの自分を見つけた時、
たっぷり、その子が感じたい、欲するその感情を満たしてあげてください。
そして、愛情をもって接してください。
きっとそこには、自分に対する愛情が芽生えているはずです。
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EFTタッピングがおすすめ
EFTタッピングは、以前にも紹介したことがあるのですが、
ツボを刺激しながら、感情を開放していくという療法で、
僕は、特にこの半年間は、このEFTタッピングを使って自分の闇やネガティブな部分に取り組んできました。
上記のようなことも、今ではタッピングを活用しております。
とても感情移入しやすく、個人的には自分の深層心理を発見しやすいと思っております。
それと同時に、ストレスも解消され、気分が軽くなりリフレッシュできます。
もし、EFTタッピングの記事をまだ読まれていなかったら、
以下のページをご覧ください。
一人で簡単!5分でできるストレス解消法 EFTタッピングとは?
おすすめはEFTタッピングですが、
紙に書き出していく方法も効果的なようです。
とにかく感情に思うまま書いていく。
深層心理の見つけ方は、同じ方法でされてください。
簡単にワークのやり方をまとめると、
1.向き合うと決める(ただし、逃げてもいいと自分にokを出す)
2.今この時に感じる気持ちを受け入れる(いかなる感情も否定しない)
3.そう感じる自分の気持ちに寄り添う(気持ちを味わう)
「そっかー、そう感じるんだね」「こう感じる自分でも、自分は大丈夫」
(胸に手を当てて軽くトントンし、安心感を得る)
4.なんでそういう気持ちになるのか自分に問うてみる
(過去の出来事が浮かんでくる)
5.傷ついた過去の自分の心(感情)を満たしてあげる
(自分である子供のあなたに愛情を注ぐ)
*ワークを通し深呼吸をしっかりしてくださいね
まとめ
本日は、心の闇・自分の弱さ・マイナス思考の自分を克服する方法として、
まずは、そこに向き合うと決めること、
そして、自分の感情を素直に受け入れ、自分を責めずに許し認めることを
ワークを通してお伝えしました。
EFTタッピングについて、もし何か聞きたいことありましたら、
遠慮なく、お問い合わせくださいね♪
最後に、どこかで耳にしたことで、今の僕が実感できることですが、
”闇の中に愛がある”
自分の闇がとても大切であることを認識し、
蓮のように美しく、自分が自分らしく生きるエネルギーが闇にはあるのだということを、
是非、あなたにも実感して欲しいです。
あなたが本ワークを通して、少しでも楽になり、
すべての自分を受け入れ、今よりももっと幸せな日々を送られることを、
心から応援しております。
僕自身にもこの声援を送らせてください。
「うん、僕は大丈夫!これからもすべてを受け入れ、僕らしく生きていこう!」
写真提供元(Photo by Caleb Jones on Unsplash)
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