ニュージーランド 嬉しいデイライトセービング

 

こんばんわ、ツグです。

 

最近、子供達の起きてくる時間が遅くなってきました。

っというのも、日が昇る時間がだんだん遅くなってきているんですね。

朝7時半でもまだうす暗いくらいです。

1か月程前は6時半に起きていたのに、

今は7時15分頃から起き出してきます。

バイオリズムとでもいいましょうか、

身体が日が昇るのと関係しているのでしょうね。

 

さて、昨日は

ニュージーランド移住新生活 専業主夫としての生活は?

っということで、僕が体験したニュージー1年目の新生活で専業主夫をした話をお届けしました。

 

今日は、ニュージーランドのDaylight saving(デイライトセービング)についてお話ししますね。

日本にいた時には、知らないことだったので、

移住前の方やニュージーランドに興味のある方には、知識としてお役に立つかと。

 

では、はじめまーす。

 

Daylight savingって何?

日本では聞きなれない言葉ですが、

サマータイムといえば想像がつきますでしょうか?

英語の文字通り、「日照時間をセーブする」っということで、

春夏の季節に、太陽が出ている時間を有効活用しようとすることです。

こちらニュージーランドは、夏が日照時間最も長いのですが、

もし世界の標準時刻に従った場合、

朝日が昇るのが、5時くらい(サウスランドのケース)になってしまうんですね。

眠っている間のその日照時間を夜に回してしまおうっということで、

1時間時計の針を動かし、

夜明けが6時くらい、そして日が暮れるのが夜の10時くらい(サウスランドの場合)になります。

Daylight savingのはじまり

Daylight savingもしくはサマータイムを導入している国は、

アメリカ・カナダ、ヨーロッパ各国、

そして、ニュージーランド・オーストラリアなどがあります。

ニュージーランドでは、

1974年に試行され、それが国民に好評だったため、

継続してこのDaylight savingが実施されているようです。

1985年の世論調査で、実に76%が支持していたというから

自由な時間を大切にするKiwiには、

この制度が重宝されたのでしょうね。

 

実は、日本でもサマータイムというものが1948年~1952年まで実施されたことがあるんですよね。

アメリカの占領統治下にあったため、アメリカの慣習が施行されたようですが、

占領終了とともに、この制度も終了したようです。

それだけが理由でもなく、残業が多くなり労働条件が悪化したり、

自然と共生する農家さんの生活リズムと合わなかったりと、

あまり効果がなかったもようです。(ウィキペディアの「夏時刻法」より参照)

ニュージーランドで生活する中で、Daylight savingのいい点

個人的には、この制度大好きです。

なぜかって、夜の活動時間が増えるからです。

日本にいた頃、明るい時間に仕事が終わることがなかなかなく、

仕事終わってから外で何かしようと思っても夜暗く、

外で活動することはあまりなかったです。

飲み会というある意味お家外での活動はありましたが(笑)

しかし、こちらにきて、夕飯をすませてからでも

外で何かやろうと思ったら、夜8時からでも2時間程は明るいので、

ゆっくり外で楽しむことができるんです。

例えば、ガーデニングをしたり、

時には運動したり、

そして、家族でビーチにでかけたり。

活用方法は人それぞれですが、

ニュージーランドは、日照時間が長くなったことで残業するなんて人はいませんから、

この仕事終わってからの自由時間を外で過ごせるのは、

贅沢だなと思います。

 

僕なんかは、仕事が夜10時に終わるので、

それから近くのビーチにいって、夕焼けをみることもありますね。

夜10時ですよ!夕焼けが。

 

そしていい点は時間のことばかりではなく、

電気の節約になり、環境や家計にもやさしかったり、

経済的には、人が外で動くことが多くなる分、

お金がまわり、経済効果もあるとのこと。

特にレストランは忙しくなります。

 

あと、どうでもいいかもしれませんが、

Daylight savingが終わる日に時計を世界の標準時刻に戻すのですが、

1時間分長く眠れます!眠るのが好きな僕には贅沢な1時間です(笑)

(ただし、その逆がDaylight savingの初日にありますが、、、)

 

逆に困ったこと

あえて困ることを上げれば、

子供たちがなかなか寝付きにくいこと。

特に小さい頃は7時半には就寝してましたから、

Daylight saving未経験の移住1年目に

外が明るい状態で子供を寝かすのは一苦労でした。

今でも、やはりなかなか寝てくれいない時はありますね。

外は明るいので、、、

なので、部屋に厚手のカーテンをつけて、

なるべく部屋が暗くなるようにしてます。

きちんとバイオリズムに反応してくれるように(笑)

 

そして、Daylight savingの始まりと終わりに夜中時計を調整するのをすっかり忘れ、

1時間世の中とは違う動きをしてしまうってこともよくあります。

はい、実際僕も1年目にやらかしました、、、

 

あと、日本との時差がDaylight saving中は4時間になります。

ちなみに、秋冬は時差3時間です。

日本と時差のないニュージーランドは、

実家の家族とのやり取りも比較的容易ですが、

こと平日に子供達が実家の母とスカイプしたいと思うようなもんなら、

時差4時間の時、母が仕事終わってスカイプしようと思っても夜9時になり、

逆に朝だと、日本がまだ夜中ということもあり

なかなかスイカイプのタイミングが平日はつかみにくいという点では困ります。

ただ、アメリカやカナダ、イギリスなどと比べれば、大分連絡のやり取りはしやすいですね。

 

あえて、困ったことをあげましたが、

いい点が圧倒的に多いです!

 

まとめ

Daylight savingについてお話しましたが、いかがでしたでしょうか?

明るい時間が長くなり、日が沈むのが夜10時頃ということに少しワクワクしましたか?

移住はじめは、明るいから時計を見ず外にずっといてしまい、

気付いたら夜9時で、子供たちを慌ててベッドに連れていくなんてこともあり、

慣れるまで違和感がありますが、

ウキウキすること間違いないですよ。

日が長いってお得な気分になります。

 

ちなみに、今年のDaylight savingは、

4月2日に終わります。

こちらに住まれている方は、くれぐれも時計の調整お忘れなく。

2020年までのDaylight savingの日程が載っているので

併せてご確認ください。サイトはこちら

 

では、明日も

こちら『リアルニュージーランドライフ』にて

お会いしましょう。


僕が本ブログで望むこと、

それは、貴方の想いがカタチとなり、

活き活きとした生活を送って、

貴方らしい幸せな人生を歩むことです。

ニュージーランド移住新生活 専業主夫としての生活は?

ニュージーランド移住2年目 嫌なことばかり、、、それでも、、、

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