貯金がなくても家が購入できる?ニュージーランドの特別住宅ローンとは

 

家を買うというのは、なんかドキドキ、ワクワクすることで、

誰もが将来実現したいことではないでしょうか?

もちろん賃貸で暮らすことに不便を感じていない方であれば、

マイホームを持つよりも、他のことにお金と労力を注ぐかもしれませんが、

家族がいるとなると、やはりマイホームがあるのとないのとでは、

生活の安定感がどこか違います。

 

かくいうファミリー持ちの僕はというと、ニュージーランドに移住して7年たった今でもまだ賃貸です。

住宅金利が比較的安かった4年前にお家を買おうと動いたのですが、

結局貯金を帰省のために回してしまい、

頭金が足りなくなって断念しました。

が、、、まさに今、我が家では旬のトピックになってしまった、

来月の末までに賃貸のお家を出ていかないといけないっということになったことをきっかけに、

お家を購入する方向で動いてます。

 

本日も、お家を購入することについてあまり知らない方に向けて、

僕の現状で学んでいることを含めて購入するにあたって必要な情報をお届けしますが、

お家の購入についてはじめて記事にした前回は、

購入前に知っておくといい、住宅ローンの申請についてお話しました。

まだ、ご覧になっていない方は、是非こちらからお読みください。

ニュージーランドでお家を購入する前に知っておきたい住宅ローンのこ

 

今日取り上げたい内容は、デポジット(頭金)に関してです。

正直僕は、日本でどのようにお家を購入するかわからないので、

ニュージーランドでお家を買うことは、日本と事情が違うのか知りませんが、

こちらで買うにあたって、どれくらいの頭金が必要になるのかということは、

やはり誰でも気になることではないでしょうか?

 

っということで、僕が調べてわかったデポジット(頭金)について、

「へ~、ニュージーランドってこういうこともできるんだー!」っていう内容も含めてお届けしますね。

意外に、銀行に貯金がなくても、すでに頭金がありお家が買えるかもしれませんよ♪

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通常の頭金はいくら必要か?

普通いわれている頭金は、お家の購入金額の20%と言われております。

(ちなみにこれは、最低20%が必要ということです。ハードル高いと思うのは僕だけ?)

つまり、300,000ドルのお家を買う場合、

60,000ドルが必要となるわけです。

オークランドだと、今では500,000ドルでもお家を買うことが厳しいといわれているので、

そうなると頭金が100,000ドル以上も必要になり、

とてもでないけれど、マイホームなんてまさに夢の話になってしまいますが。

こちらサウスランドですと、3ベッドルームのお家ですと、

250,000ドルくらいの金額で、けっこういい内装の住宅が購入できます。

ニュージーランドで一番といっていいほど、住宅価格が低いといわれている地域ですからね。

それは、治安の問題とは全く関係なくて、

基本、みなさん寒いからということで敬遠される地域です。

 

話を戻しまして、頭金が20%必要になるということは、

大分貯金をためなくてはお家が買えない、っという考えになってしまいますが、

ニュージーランドの住宅購入事情は、そればかりではありませんでした。

 

初めてお家を買う人に適用される低頭金

低頭金って、勝手に造語にしてしまいましたが、

何かというと、もしあなたが初めてお家を購入する場合には、

頭金が20%なくてもよいという政府のありがたい考慮で、

最低10%という低い頭金でもお家が買えるというものです。

これは、Welcome Home Loanといわれるもので、

中低所得者層に向けたもので、

初めてお家を買う人に適用される特別な住宅ローンです。

 

ただし、こちらのローンを活用する最低限の条件が満たされないと審査に通らないようです。

その条件とは、

・最高収入(税差し引き前)が、1人だと$85,000、もしくは家庭全体の収入$130,000まで

・頭金となるお金が購入したいお家の価格の10%以上あること

・購入したいお家の価格が、定められた価格以内であること(地域により異なる)

・ニュージーランドの市民権、もしくは永住権をもっていること

です。

その他にも、購入したら住むことが条件で、投資目的の住宅購入には適用されないことや、

お金を貸してくれる金融機関のその他必要な条件を満たしていることが必要になるようです。

 

ちなみにこちらの制度を利用できる金融機関は限られているようなので、

あたなが検討している金融機関にそのような制度が適用されているかどうかを必ず確認ください。

以下の金融機関でWelcome Home Loanが組めるそうです。

名前をクリックするとそちらのサイトが別画面で見ることができます。

Westpac

TSB Bank

Kiwibank

SBS bank

NZCU baywide

NBS

The Cooperative Bank

(Welcome Home Loanのオフィシャルページより)

 

詳細については、

Welcome Home Loanのオフィシャルサイトへ(こちらをクリック

地域によるお家の購入可能最高金額もそちらに載っております。

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Kiwiセーバーと政府の補助で頭金を作る

Kiwiセーバーとは、永住権を持つ人が任意で加入できる個人の年金です。

これに加入しなくてもNZでは、年金が65歳以上から支給されるのですが、

その年金額だけで暮らすのは厳しいということから国が設けた個人年金制度です。

今回は、このKiwiセーバーに関しては詳しく書きませんが、

このKiwiセーバーが住宅購入の際にとても大きな役割を果たすことができるのです。

何かというと、Kiwiセーバーで積み立てたお金を住宅購入の頭金に充てることができるというのです!

基本的にKiwiセーバーは、引き出しはできませんが、

もしKiwiセーバーに加入して3年が経過していると、

初めてお家を買う場合には、

キックスタートの$1000を除いてその積み立てた金額すべて(自分+雇用主+政府の分)を、

住宅購入に使うことができるのです。

これをこちらでは、Kiwisaver Withdrawalと言っています。

詳しくは、以下のHouseing New Zealandオフィシャルサイトよりご確認ください。

https://www.hnzc.co.nz/ways-we-can-help-you-to-own-a-home/kiwisaver-homestart-grant-and-savings-withdrawal/kiwisaver-first-home-withdrawal/

 

そしてさらにうれしいことは、

3年以上継続して加入していると、

政府より初めてお家を買う人に3年加入だと1人$3,000、

4年だと$4,000、5年だと$5,000の補助を受けることができます。

夫婦で加入していますと、最高で$10,000の受給が可能なのです。

加入していただけで最高$10,000が無料でもらえるんですよ!♪

これってすごくないですか?

いかに、政府が低中所得者にお家を買わそうと促しているかわかりますよね。

しかし、ありがたいものです。

一応、こちらを受け取るにも条件があり、

収入は、Welcome Home Loanと同様の方を対象としております。

ちなみに、こちらの政府の補助のことを、Kiwisaver HomeStart Grantと呼んでいます。

新築物件を買う場合は、支給額が倍になるという話もあるので、

詳細は、以下のKiwiセーバーのオフィシャルサイトでご確認ください。

http://www.kiwisaver.govt.nz/new/benefits/home-sub/

貯金なくても頭金が作れる?

上記で書いてきたように、

Welcome Home Loanで10%の頭金を貯金でなくて

KiwiセーバーとKiwiセーバーホームグラントで作ることは不可能ではありません。

もしあなたがパートナーともにKiwiセーバーに5年間加入していると、

まずは、ホームグランドで$10,000がいただけます。

そして週に20ドルのKiwiセーバー積み立てを行って、それを5年続けた場合、

政府のボーナス支給と雇用主の積み立てを併せて、最低でも合計$10,000くらいはたまっているはずです。

それからすると、お二人ですべて合わせて$30,000ほど用意することができます。

10%の頭金というと、$300,000の物件を購入できる可能性があるということです。

お家の購入の際には、頭金の他にもビルダーズリポートや弁護士費用などの諸経費もかかるので、

まったく貯金がないというのもきびしいかもしれませんが、

頭金分を貯金でなくとも、こうしてKiwisaverを活用して頭金をそろえることは可能だということです。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

本日は、貯金なくてもお家が買える?っということについて、

初めてお家を買う低中所得者を対象にした頭金が10%になるWelcome Home Loanというものがあること、

そして、Kiwiセーバー3年以上加入者を条件に、

Kiwisaver Withdrawlという積立金を購入にあてることが可能であること、

そして政府からの手当てを受けることができるKiwisaver HomeStart Grantというものがあることを話しました。

あなたの住宅購入の参考になれば幸いです。

 

(写真提供元:Photo by Patrick Perkins on Unsplash

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