あなたは、自分に才能がないなんて思っていませんか?
人は誰しも才能があると僕は思います。
なぜなら人それぞれ素質というものがあると僕は信じているからです。
才能がないと思っているあなたの奥に実は秘めた力があるはずなのです。
そこにあなたはただ気づいていないだけ。
ある人は、その素質のことを持って生まれた役割ともいうでしょう。
才能とは、
ある個人の素質や訓練によって発揮される、物事を成し遂げる力
のことを指すようです(Google検索より)。
自分の素質を知り、育んでいくことで、それが力となり、
人がその力を認めた時にそれを才能と呼ぶのかもしれません。
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才能の開花はタイミング、、、
ただその力をどの場所で発揮するのか、いつそれが認めてもらえるかによって
自分の才能が開花するのだと思っています。
得意なことが人から認められたり、それが人の役に立ったりするのはタイミングなのかと。
だから、その得意な力が見え隠れしたりして、発揮できずにいることもあるのです。
つまり、自分はこれが得意でこれをやっていると夢中になって楽しんでいるということが、
もしもその時代に合わなかったり、人から批判をうけると、
人は自信を失くし、自分の得意な力を信じられなくなり、
発揮するエネルギーがなくなり、自分を見失ってしまうこともあります。
一方で、タイミングと出逢いというものは不思議なもので、
その人の才能が若くして世の中に開花することだってあるのです。
そこには自分を信じ続ける力であったり、周りの大切な人達からのサポートがあるはずです。
その才能がどれだけの人に役に立つのかはわかりません。
もしかすると1人かもしれないし、1000人かもしれない。
しかしゼロではないことは確かなはずです。
この世の中、お金が絡んで、そういった才能が埋もれてしまって台無しになることもあると思います。
なぜなら、その才能を買ってくれる人が少数であればあるほど、
生計を立てることがむずかしかったりするからです。
もちろんお金そのものを否定するわけではないのですが、
生活していくお金にならないからといって、
その自分の才能を軽視してしまい、
その力が輝きを失い、自らの才能を見捨てる程、残念なことはありません。
直観を信じ、やりたいことを努力し続ける力
僕は、今朝この2つのビデオクリップに出逢いました。
とても心が魅かれる映像でした。
まずは、ビデオをご覧ください。
ビデオ① 4:00過ぎた頃にLukeという少年が出てきます。彼の歌声に注目です。
ビデオ② アメリカタレントショーに出てくるケイディ―という12歳の女の子に注目です
このビデオクリップに出てくるお二人は、
小さい頃から歌うことが好きだったと言います。
歌い始めた時から今のような声が出せたということは決してないと思います。
練習して努力したからこそ(本人は好きだからやっているだけで、それを努力とも思っていないと思いますが)
成し得た力なのです。
そして彼らの周りには、彼らの歌声を好きになった人、応援してくれた人がいたから、
彼らも続けることができたのだと思います。
それがいつしか才能と人から認められ、
自らを信じる力になり、さらに人が喜んでくれるという気持ちよさを体験し、
ますます得意な力が増していったのだと思います。
それが、たまたまコンサートにいったためにピックアップされて歌をお披露目するきっかけが与えられたり、
タレントショーに出て大観衆の中で歌うことで、
世の中にその才能を開花させることができたのです。
もしもこれが、1年、1週間、1日ずれていたら実現しえないことだったのかもしれません。
それを人は運とも呼びますが、
自分のこうした直感を信じて行動することもまた
僕はとても重要なことだと思っております。
さらにその出来事・出逢いに感謝することも非常に大切なことだと思っています。
運は持ち備えているものではなく、引き寄せるものですから。
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才能を見つける4つの方法
方法1:魔法の質問
あなたは、自分に才能がないと思っているかもしれませんが、
もしかするとその才能は過去を見ることで
埋もれていたものが明るみに出てくるかもしれません。
僕が次に質問する事項を読んで、
目をつぶって過去を振り返ってみてください。
そして出てきたことを、箇条書きでよいので紙に書いてください。
質問1.小さい頃、もしくは過去に何か夢中になって楽しんでいたもの何ですか?
質問2.そのことは、人に喜ばれたり、誰かの役に立ったことはないですか?
もし、質問1で出てきた事柄の中から質問2があれば、
それは、あなたの才能になる可能性を秘めています。
それをやり続けてみてください。
多くの人は質問2につながらないかもしれません。
でも大丈夫です。
質問1の出てきた事柄の中で、
過去の経験ではなく今後、何か1つでも人に喜ばれそうだったり、役に立ちそうなことってありませんか?
もしもみつかったら、それを再度やってみてください。
そして続けてください、あなたの得意な力になるまで。
きっとそれがあなたの才能になるはずですから。
方法2:親しい人に聞く
最近僕が学んだことですが、
人って他人のことはよくみることはできても、
自分のことになると盲目になってしまうことがあるんですよね。
なので、自分で見つけれなかった場合は、
親しい友達、家族に聞いてみることも1つの方法です。
「こういうことが夢中になれたんだけど、その中で何か人の役に立ちそうなことある?」
って聞いてみるのです。
きっと何らか出てくると思います。
自分が役に立たないと思っていたことが、意外に視点を変えてみることでお宝が見つかることもありますよ。
その視点を他人がもっていたりするので、尋ねることはおススメです。
方法3:プロに相談する
もし自分でもお宝を探すことができず、親しい人からも自分の得意な部分を見いだせてもらえなかったら、
プロに相談することをすすめます。
世の中にはコーチングをされている方がいっぱいおります。
はい、信じてください、あなたには必ず才能になる特別な素質がありますから。
その素質は、あなただからできることです。
プロはそのあなたの光を引き出します。
方法4:その道で相性の合う先生を見つける
あと、必ずしも過去でなくても、
これからやることに、もしかするとあなたの才能が見つかることがあるかもしれません。
その場合、それを実行するために、僕が大切だと感じていることがあります。
そのやりたいことの先生を探してください。
自分に相性の合いそうな方(いて心地よい人)です。
僕は、メンターから教わったことがあります。
お稽古事には、「守破離」というものがあると。
「守」は、師匠の言われたことを忠実にやること
「破」は、そのやっていることを自分なりによりよくすること
「離」は、師匠から離れ、自分のオリジナルのスタイルができること
この段階を踏むことが大切で、
僕が思うのは、才能を開花させるには、「破」から「離」に行く過程が必要だと思います。
なので、まず先生(師)を探すところからスタートしてください。
自己流もいいのですが、
やはり目標となる人がいたり、その道をたどっていくための軌道修正をしてくださる人がいると、
より確かな力を育むことができます。
先生とは、自分の道を先に生きたい人のことをいうそうです。
やはり、そのやりたいことを始めるあなたの気持ちがわかるはずですし、
あなたにとっての大切なサポーターにもなりえるはずだからです。
サポーターは、ホント大きな存在です。
そして忠実に、先生から教わることを吸収し、師からサポートを受けながらその道の力をつけていくのです。
継続していくに従い、
自分なりの工夫がでて独創性が発揮され、あなた独自の才能が芽生えるのです。
ビデオクリップに出てきたお二人を例にとってみると、
お二人にとっての先生は、あこがれていたりもしくは好きな歌手だったのかもしれません。
ひたすら先生の歌い方を見よう見真似するのです。
だんだん先生のように歌えるようになり、
それから、守破離でいう「破→離」に移る過程にいて、
自分のオリジナルの歌い方ができるようになっていったのでしょう。
そして、お二人にとってのサポーターは、両親だったのでしょう。
これからあなたの秘めた力を磨きたいのであれば、
上記のような守破離で実行されることをお薦めします。
まとめ
ここまで長く色々書いてきましたが、
一番伝えたいことは、冒頭にも言ったように、
あなたには才能があるということです。
努力なくしての才能は、天才というのかもしれませんが、
あなたは天才になりたいのではなく、才能が欲しいのですよね?
なので、才能=ものごとを成し遂げる力をつけるには、
努力も必要になることは、心得ることが大切です。
僕は努力は実ると信じてます。
そして、力がついてタイミングがあった時(人から認められた時)に、
才能が開花するのです。
埋もれているタネを見つけて、育てていってください。
あなたが、あなたらしく生きていくために。
写真提供元(Photo by Smile Su on Unsplash)
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