こんばんわ、ツグです。
最近、気温が安定しないからか、
周囲で体調崩している人が多いです。
今日は、上の子が夜に体調の悪さを訴えました。
仕事場でも病休をとった同僚がいるので、
自分も体調管理には気を付けたいところです。
さて、本日は、移住によって僕にもたらされた良い変化についてお話しします。
日本にいた時と比べて、今はどうなのかということを書きました。
柔軟な考え・心の余裕・自由時間の持てる自分へと変化
日本でサラリーマンをしていたころの自分というのは、
とても自分に厳しかったと思っております。
それは、自分の気持ちを上げるために厳しかったのならよかったかもしれませんが、
実際にはその真逆で、自分自身が自分の良き理解者になることをせず、
自分の気持ちがどんどん下がるような思考を自分に対して持ち、
睡眠不足、不規則な食生活、体調崩しても働くということがさらにマイナス思考へ拍車をかけ、
完全に自分を見失い、挙句の果てには鬱になっておりました。
その頃の自分は、よく他人と比較して、
能力のない自分を半ば情けないと思っておりました。
「なんでできないの?」「こういう能力がないんだよね」なんて言われ自信を失くしたり、
「こうでなければいけない」「ああしなければいけない」っと自分の現状を受け入れなかったり、
「これでいいのだ」っと自分を許す心の余裕がありませんでした。
日本にいた時は、柔軟な思考を持てずにおりましたが、
こちらニュージーランドに来て、自分自身がとても変化したなと感じております。
それは、ニュージーランドの広大な空間、
そしてKiwiの人柄、ライフスタイルがもたらす自由が自分に影響を与えたと思っております。
まずは、パーソナルスペースが広くなり自分のプライベート空間がもてるようになったことや、
ゆったりとした時間が流れているライフスタイルがもたらす自由感が、
自分の心に余裕をもたらしてくれました。
そして、比較的性格がおおらかで、きちんとしすぎないKiwiの人柄にもまれたことで、
「こうでなければいけない」という思考の持ち方から、
「これでもいいのだ」っという寛容な考え方を少しずつ持てるようになってきていると思います。
それが、結果として、現状の自分を受け入れたり、
何事にも多少柔軟な考えを持つことができるようになっています。
そして、現状の自分ができることをやることで、
日本にいた時のように他人と比較しても、決して能力がないとは思わず、
自分にもできることがあるのだ、能力がある・魅力があるのだという考えも持てるようになりました。
また、時間的余裕ができたことから、
自分のやりたいことも多少できているというのは、
僕の人生を豊かにしていると感じます。
違うことを受け入れる自分の変化
これは、まずはニュージーランドが違うことを受け入れる文化があるということが
ベースになっております。
ニュージーランドは、移民国家で多文化・多人種の入り混じる国です。
どこにいっても外国人(この場合、マオリやKiwi以外の人を指しています)をみかけます。
だから、違っていることが当たり前であるという感覚を持っている国民です。
そういう社会性に触れることによって、自分も違っていることが当然で、
そう思えることにあまり違和感を感じさせないということが
結果として、自分が違うということを受け入れる懐が培われたと思います。
まずは、日本人だということを意識させられます。
それは、「Where are you originally coming from?(もともとの出身はどちら?)」という
色々な場所で普通に会話の一部として質問されることからも起こります。
逆に日本にいた時だと、他人と違っていることに違和感を覚え、
なるべく他人と同調したいという思いに駆られます。
同じであることに安心という感情を与えてくれるからです。
なので、こちらにきて違う自分を受け入れるようになった結果、
違う人種や考えを持っている人たちでも、
存在を認め価値観の違いを受け入れることができました。
これは、こちらに住んでいく上で大切な考え方かもしれません。
他人を認めずにいると、自分の違う部分を否定してしまうことになりかねませんし、
他人から、自分の違いを受け入れることが難しくなるかもしれないからです。
まとめ
以上、移住して良かったこととして、
柔軟な考え・心の余裕・自由時間の持てる自分へと変化
違うことを受け入れる自分の変化
この2つが自分に良い変化をもたらしました。
これは、僕の事例にすぎませんが、
あなたは、もっと良い変化を体験をするかもしれません。
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