こんばんわ、ツグです。
今朝は、夜中の3時に犬に起こされ、
それから目が覚めてしまい、少しボーっとしている一日です。
仕事休みで良かった~。
さて、昨日は、
ニュージーランド 新生活1年目の感想は、、、
という内容で、移住1年目の僕が感じたことをお届けしました。
今日は、僕がその1年目に経験した専業主夫になった生活についてお話ししますね。
目次
専業主夫になった理由、、、
移住する前からある程度、
1年目の生活はどのようなものになるか想像ついていたのですが、
僕は、2つの理由から専業主夫になりました。
1つは、妻が教職を取るために1年間学生に戻ることになり、
ダニーデンという街まで片道約1時間かけて通学していたので、
子供たち(その時、上の子がこちらの小学校2年生、下の子が2歳でした)の面倒をみることが必要になったこと。
特に下の2歳の子ですね。
もう1つの理由は、僕がまだうつ病で退院して2か月しかったっていなかったので、
お医者さんから社会復帰をゆっくりするよう勧められたこと。
なので、専業主夫になりたくてなりました!っという理由ではなく、
家庭の状況と自分の健康状態の兼ね合いで必然とそうなってしまいました。
かといって、別に嫌々やったわけでもなく、
逆にけっこう、ワクワクしていましたから。
どんな生活を送っていたか?
朝起きると、妻は既に学校にいってしまっているので、
子供たちを起こすところから僕の一日はスタートしました。
- まずは、朝ご飯をあげることから
- こちらは、学校給食なんてありませんから、毎朝、弁当(ランチボックス)とモーニングティーの準備
- 上の子を学校に車で連れて行く
- 午前中は下の子とお家や外で遊ぶ
- お昼を食べて、一緒に昼寝
- もしくは、寝ている間に、洗濯・掃除・夕ご飯の準備
- 上の子が学校終わったら車で迎く
- そのまま公園に連れていったり、近くの川にいって遊ぶ
- 家に帰ってからは宿題をみる
- 子供たちをシャワー浴びせ、妻が帰ってきたら、みんなで6時に夕食
- 夕食後、少しテレビをみて、子供たちの歯を磨き、ベッドでストーリータイム
- 子供たちを7時半には寝かせて、それからは夫婦でゆっくり
- 毎晩10時~11時には就寝
っていう感じでした。
何の変哲もないごく普通の一日です。
が、、、主夫として慣れない家事を要領よくこなすのは一苦労でしたが
練習すると段々上手になるもんなんですよね(笑)
主夫になってぶちあたった壁
日本から持ってきた料理本の食材がない、、、
僕は、今はシェフとして働いておりますが、
もともと料理ができる父親ではありませんでした。
日本にいた頃に少し作ったことはありましたが、素人でした。
なので、こちらに来て、きちんと料理をやり始めたと言っても過言ではありません。
日本から持ってきた料理本をみて、
そのレシピの手順に水を3分沸かしてくださいっとあれば、
タイマーで3分図るというレベルです、、、(笑)
ただ、作るというのは練習するとだんだんコツを得ていくものですが、
僕が困ったのは、日本の料理本をみて作っていたので、
スーパーにいくと、そのレシピにある食材がないことないこと、、、
あったとしても高いったらありゃしない。
そしてそこの地域は海の物を食べる人が少ないのか、
鮮魚コーナーなんてホントちょっと。
殆どが冷凍もの。
泣きそうでした、、、
どうやって、あまり料理ができない主夫が毎日ご飯をつくっていくの、、、
そこで、僕を助けてくれたのが、
クックドパットでした。
とにかくこちらにある材料でできるものを作ろう!っということで、
その材料をクックドパットで検索すると、
出てくる出てくる、手軽に作れる料理が!
はい、それから楽しみが増えましたね。
その時、壁を乗り越えたと思います。
創作し始めてましたから。
海外生活を経験しているものとして料理に関するワンポイントアドバイスは、
っです。
だって、こちらにない食材でいかにして日本の味を食卓に提供するかを可能にしてくれますから。
ただ、ぶっちあけていうと、
こちらにいると、ホント日本で口にしていた食べ物がなくて悲しくなります。
今でも日本食たべてーーーー!っと叫んでしまう時あります。
例えばラーメン。
作ることもできますが、お店でおいしいラーメンが食べたい。
今はオークランドでは、ラーメンが人気でおいしいらしいですが、
サウスランドのお店で口にすることはありません、、、(泣)
下の子と午前中に遊ぶ時間
住んでいた場所が田舎ともあって、
公園で遊ぶことがワンパターンになってしまい、
違うことをしようと思うと、
今日は何しようかと悩む時もありました。
専業主夫している男性も以外といたりして、
公園で話したりすることもありましたが、
母親グループのように、父親だけのグループなんてなく、
僕は親子一緒に遊べるお友達も特にいなかったので、
最初の頃は、なんか寂しさのようなものを感じました。
そして、そこで見つけたのは、
教会が主催するもので、Mainly Musicというグループでした。
2ドル程度の参加寄付金を渡し、
約1時間くらい歌ったり踊ったり(お遊戯的な感じ)、
そしてモーニングティーが終わると、
子供たちは一緒に走り回って遊んだりと
楽しく時間が過ごせました。
ナーサリーライムの曲もあれば、このグループ独自の音楽もあり、
毎週通っていると段々歌も覚え、
外国人の僕でもとても楽しめました。
なんといっても、子供と触れ合いながらのお遊戯なので、
子供の笑顔が何とも言えませんでした。
大概が母親の参加で、時には父親ポツンと一人になることもありますが、
主催者の方も気にかけて声をかけてくださったので、
肩身の狭い思いでいることはありませんでしたし、
ママさんの中でも、気軽に話せるような方もいたりして、
そこで子育ての会話なんかもできてよかったです。
あと、けっこう子供とずーっと一緒に二人で過ごす時間が多かったので、
僕から離れて、子供同士遊んでいるのを見ているのもいいものでした。
子供って遊び上手なんですよね。
やっぱり、子供同士の遊びは大切だなーって思うと同時に、
正直自分がその間ゆっくりティーを飲むことができたのも
少し息抜きになっていたかもしれません。
なので、海外での小さいお子さんの子育て新生活でのワンポイントアドバイスとしては、
子供と一緒に遊べるグループを見つけて参加する
ですね。
子育て独りぼっちでやるより、
同じ仲間がいて、そこで子供一緒に遊べるのっていいですよ!
こういった集まりはママ友仲間で日本にもあると思いますが。
Mainly Musicのようなお遊戯セッションは、個人的にはおススメです。
他の教会でも、こういった集まりされてますし、
プランケットの方が主催して、教会を借りてやっているということもあるようです。
あとプレイグループというのも必ず地域に1つはあるので、
主婦の方であれば、そこに参加するのもおすすめです。
地元のKiwiのママさんたちとお友達になれますし、
同じ年齢の子が集まるので、そのまま一緒に幼稚園にいったり、
小学校に上がったりと、
長い付き合いができる貴重なコミュニティーです。
みーんな抱えている悩みは国境を越えて似ているので、
なにかと子育てで落ち込んだ時の励みにもなるようですよ。
まー、それがプレイグループの目的の一つのようですが。
あと、大きめの町だと、日本人のプレイグループもあるようです。
ダニーデンに住まれるようであれば、
是非、こちらもお勧めです。
僕も参加したことありますが、日本語で手遊びをするので、
子供に日本文化を体験させることもできますよー。
主夫を経験しての感想
やはり、やってよかったなと思います。
何事も経験ですから。
まずは、妻の苦労を理解できたことでしょうか。
そしてその時の経験が今もいかされているのですが、
やはり、仕事しながらの家事。
いかに短い時間で工夫して家事をするか。
ある程度、家事を任せられても大丈夫なくらい上手になってます!
その経験の1つとして、料理があるのですが、
実は、それが実を結び、
将来レストランで働くまでに至ることになったのです。
海外で生活する自信をつけるきっかけにもなりました。
料理をつくれるようになりましたし(人波にですけど)、
それで仕事につけれるようになりましたから。
もちろん、今の仕事に至るまでのプロセスはありますけどね。
ただ、きっかけは専業主夫で料理を学んだことがです。
あと専業主夫でよかったのは、
やはり子供との時間が多くなったことでしょうか。
特に下の子は、日本にいた時、
朝保育園に送る時くらいに見るくらいで、
仕事から帰宅すると寝てましたから、
ゆっくり二人の時間を過ごすことがその時にでき、
その時に日本語をいっぱい話したからこそ、
彼のバイリンガルの基礎もできたかなと思ってます。
ちなみにバイリンガルに育てることについては、
こちらの記事をご覧ください。
ふりかえると、経験して良かったとしかいいようがありませんね。
では、明日も
こちら『リアルニュージーランドライフ』にて
お会いしましょう。
僕が本ブログで望むこと、
それは、貴方の想いがカタチとなり、
活き活きとした生活を送って、
貴方らしい幸せな人生を歩むことです。
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