こんばんわ、ツグです。
早速ですが、昨日は、植松努さんのTEDスピーチの紹介と、
自信に関するお話しをさせて頂きました。
まだご覧になっていない方は、こちらを先にお読みください。
自信がない人の共通点。「ある言葉」を発している事が原因だった
今日は、自信をつけていく【実践編】ということで、
植松さんのお話しと、僕の体験を交えながら紹介いたします。
では、はじめますね。
目次
自信を持つ方法その① 自分のできることをする
これは、誰一人欠くことなく言えることだと思っているのですが、
人には必ず誰かのために何かできることがあります。
何かできないことを克服して自信をつけるという方法もありますが、
心の体力がない場合は僕はすすめません。
しかし、自分に今できることに焦点をあててやることは、
最初から肩に力が入ったり、気合をいれたりなど余計なエネルギーがいらずにできるので、
自信をつけやすいのです。
そうやって、その「できる!」という自信の感覚を呼び覚ますのです。
過去にも何かできるようになって自信になったことってありますよね。
あの「自分にもできる」という感覚です!
自分にできることをやった結果、
人の役に立ったり、喜ばれたりと何らかの反応があって嬉しくなり、
それが自信というエネルギーにつながります。
なので、まずは、自分が”イマ”できることを箇条書きにしてください。
そしてその中から1つでいいので、それを実行してみてください。
どんな小さなことでも構いません。
継続できそうで、かつ自分がやりたいと思う”何か”です。
自信を持つ方法その② やってみたいことをする
この方法は、その①をやって「できる」という感覚が出てきたときに、
実践されることをすすめます。
これは、植松さんのスピーチの中では、
「やったことのないことをする」と話されておりました。
僕は、これを補足して「やったことのないやりたいこと=やってみたいことをする」としました。
やったことのないことで、もしもやりたい気持ちがなければ、
嫌にしかならないですから。
もしそのやってみたいことが、
自分ひとりで実現できない場合やもしくは一人でできそうにない場合は、
その実現できるようなサポートをお願いすればよいのです。
植松さんのスピーチの中では、自分に足りないことは、誰か他の人が補えると、
そのロケット開発を実現できた教授との出逢いを話されておりました。
そのやってみたいことをするというのは、
やはりワクワク感を育むところにあると思います。
そしてそのワクワク感というのが実はとても大切なポイントで、
やってみたいことを継続する力になります。
たとえつまづいた(人によっては失敗したと思う)としても、楽しいから続けられるのです。
気持ちいいからもっとやりたくて、その持続力がいつの間にか自信という力に代わっていくのです。
僕の場合、ヨガをやりたくて、2年前に始めました。
毎日やってはいないのですが、1週間に1回といえども、
”いちおう”、継続してやっております(笑)
最初はできなかったポーズができるようになったり、
自分の目指すような姿勢ができるようになったりするとやはり嬉しいです。
何か成長のようなものを感じ、それが自信にもつながっています。
あの「できる!」という感覚の歓びです。
ただ、僕の場合、それ以上にヨガをすると心地よくなるっというのが大きいのですが、、、
あと、ちなみに、そのやってみたいことを実行する際、
誰かその様子を褒めてくれたり、前向きな言葉をかけてくれるサポーターがいると
より自信につながりますよ。
(もちろんそれは、誰かに褒められるためにやる、っということではないのですが、人は褒められると嬉しいですよね♪)
植松さんの場合、そのサポーターがおじいちゃん、おばあちゃん、お母さんという存在だったのかなと思います。
僕は、ヨガのインストラクターに褒められると、「え、まじまじ?」なんて嬉しくなって、図に乗ります(笑)
もしサポーターが近くにいなければ、
誰か自分が大切にしている方を想うということも力になります。
その人だったら、あなたに何というかを想像するのです。
きっと、あなたの応援をしているはずです。
自信を持つ方法その③ 大丈夫だと自分にいう
実は、この「大丈夫!」という言葉は、ホントに自分を支えるし、救いにもなります。
上記の①②以外のことでも、何かをしている時、
「これで本当にいいのだろうか?」「本当に自分にできるのかな?」
などと、疑心暗鬼になったりすることもあると思います。
自信がない時は、余計そういった感情により不安にもなったりすることがあるのではないでしょうか?
しかし、そういう時は、次の手順で独り言をしてください。
1.まずは、自分の感情を認めてください。
「そうだよね、不安だよね」「自分にできるか心配だよね?」
*しっかりその感情を味わってくださいね。
2.次に是非この言霊を自分に言ってください。
「けど、大丈夫、大丈夫。自分は大丈夫」
*大丈夫だと思うまで、言い続けてください。
僕の場合、目をつぶって胸に手をあてて、このアファメーションを唱えます。
不思議と、すーっと心が軽くなり、力が湧いてきます。
もしかするとその不安は、すぐゼロにはならないかもしれません。
しかし、もしその不安度がマックスの10だったとして、それが5になったら、いかがでしょうか?
軽減されることが、安心につながります。そうです、心が安らかになるのです。
そこから、地に足をつけて、大丈夫だと自分を信頼していくのです。
ちなみにこれはカウンセリングの方法としても用いられているので、是非お試しください。
植松さんのスピーチの中では、
「自分なんて、、、」「勉強したってムダ」「努力したってムダ」だとして、
「どーせむり」という言葉を、「だったらこうしてみたら」に代えています。
その「だったらこうしてみたら」は、他の人にいう言葉として使われていますが、
自分自身にそういうことも大切だと思います。
「どーせむり」なんて、自分にいうほど酷なことはないですからね。
そして、彼は、「人は、生また時からあきらめ方をしっている人間なんてこの世に1人もいない」
「あきらめ方をしらないで輝いて生まれてきた」
「中途半端は、なにもしない、なにもできないより全然いい」といっております。
だから挑戦する前からあきらめるのではなく、「こうしてみたらどうだろう?」とできる方法を探して、
前進していくことも大事です。
しかし、「まずいと思ったら逃げればいいのです」っと失敗したことによって
「失敗した自分、逃げた自分、あきらめた自分をせめないで、へこまないで」っと彼をおっしゃっています。
それを「自己成長中と思うといい」と彼がいうように、
僕は、「大丈夫、大丈夫」と自分を励ますといいと思います。
それが、自らを信じる力になりますから。
自信を増やすおおススメの練習法
これは、僕が体験したことなので、
すべての人にあてはまるかわかりませんが、
自分ではけっこう奥深いものだと思っているので紹介します。
その自信をつける練習法とは、「料理」です。
もうすでに料理をやっている人は、最初の体験を思い出してください。
もしやったことのない方であれば、是非実践されてみてください。
料理をはじめやる時(これは、初めてトライするレシピでも同じ)、まずは料理本を参考にしますよね。
お手本を見て、見よう見まねで調理していきます。
そして出来上がったものは、上手にできていたり、うまくいかなかったり、
人それぞれ違うと思います。
もしあなたが、その料理がうまくいかなかったとしたら、
どこで失敗したのか、ちょっと考えてみるのです。
そして、機会を作って、またその料理をしてみてください。
きっと今回は、なんとなく手順がイメージできているはずなので、
料理本は確認程度で大丈夫だと思います。
ただ、大切なのは、初めにうまくいかなかったポイントを思い出し、
そこに今回は注意を払ってやってみてください。
そして出来上がった結果、前回よりもうまく出来上がっていると思います。
そうでもなかったら、また上記の繰り返し。
その繰り返しが確実に力になって、”必ず”その料理が上手になっているはずです。
これは失敗はを失敗でとらえるのではなく、
失敗は成功していく過程にすぎないと思う癖をつける方法です。
そして1品1品を最初は時間がかかってもいいから、継続する努力をし、
だんだんと料理をする技術(力)が身に付きます。
すると、あら不思議、料理本をみなくても自分で創作料理ができるまで自信がついているはずです。
では、なぜ料理が自信を増やしていくおススメの方法かというと、
料理は
・誰でも挑戦しやすい(向き不向きなんてない。あなたのやってみたい気持ちさえあれば)
・お手本(料理本)があること(トレーニングの内容がかかれている♪)
・すでにゴールが設定されていること。ゴールが明確であること(自分で色々悩んでゴールを設定する必要がない)
・日ごろからできることであり、継続しやすいこと(やってみたいと思うトレーニングレシピを料理本から選ぶだけ)
・そして簡単なものから挑戦できること(つまり成功しやすいこと)
・失敗した場合でも、改善点がみつけやすいこと(改善点のアドバイスもインターネットに豊富にある)
・材料さえあれば、何度でも挑戦できること(失敗してもいいのだという体験ができる。自分を許す訓練ができる)
・改善すれば、うまくいくこと(成長を感じやすい)
・おいしく出来上がったらうれしいこと(自分でもこんなおいしい料理が作れる!っと感動あり♪)
・それを誰かに食べてもらい、喜んでもらった時、さらに歓びが倍増!!(できるという成功体験)
・また作りたくなること!(ワクワクする気持ちを体験)
作れるようになったレシピが多く成ればなるほど、
上記の流れがいい循環になり、自信が増えていくのです。
料理は、僕にとっての鬱から元気を取り戻すセラピーでした。
余談ですが、料理はメディテーションにもいいといいますからね。
ポイントとしては、最初から誰かのためにっと思って作ってしまうと、
いきなりハードルが上がり、緊張してしまうので、
楽しむには、是非最初は自分のためにからはじめてくださいね。
きっとあなたは、人のためにいっぱいやった人だと思うので、
ついつい、いつもの癖で他の人へ自分のエネルギーを注いでしまうかもしれませんが。
まずは、自分のために何かをして、自分を喜ばせることもとても大切です。
1つだけ気になるところと言えば、料理嫌いな人が挑戦する場合ですね。
嫌いな人にそれをやってくださいなんて提案するのも失礼です。
ただ、その方は単純に料理の仕方がわからなかったり(わからないから料理本を是非活用して欲しいのですが)、
作る料理のハードルが高すぎて、失敗を何度も繰り返してしまった経験であったりすると思うのですが、
そういう方へは、お料理教室に行くことをお薦めします。
料理って楽しいっていう体験を一度することです。
あとは、好きになる方法が別にあるかもしれません。
例えば、料理本をみる、好きな料理番組を探してみるなど。
ちなみに、僕は、ジェイミーオリバーというイギリス出身のシェフの料理番組が好きになり、
料理をすることが趣味になりました。
レミーのおいしいレストランでもグストーがいってますよね。
「Anyone can cook(誰でも料理できる!)」
これは名言だと僕は思います。
思うは招く、思うは叶う
植松さんのスピーチの冒頭に「思うは招く」というお母さまからもらった言霊の話があります。
「思ったらそうなる」という意味だそうです。
僕は、「思うは叶う」と言葉をよく聞きます。
思っただけでもうそれは現実になっているのだと。
思ったとしてもすぐには叶わないかもしれない。
しかし、10年後、20年後、もしかすると50年後に叶うことだってあるのです。
植松さんだって、小さい頃に描いた夢が、大きくなって実現しておりますよね。
思わなければ叶わないことです。
なので、自信がなければ、
「自信がない、自信がない!」なんて自分に言い聞かせるのではなくて、
「自信がついている自分」がどんな自分なのかを想像し、
それを思い続けるという努力をしていくことが、現実を招くことになると思います。
まとめ
人はだれしもつまづいたり、ちょっとしたことがきっかけになって、
自信を失くすことってあります。
自信がないことは、決していけないことではないと思うのですが、
どうしても自信を持てる人になりたいと思ってしまいます。
覚えていて欲しいのは、必ずあなたにできることがあり、
それがあなたに自信をもたらすきっかえになります。
そして、やりたいことがあれば、是非挑戦してください。
上記でも話したように、挑戦したいことがあればサポーターを見つけてください。
依存ではなく、応援してくれる方のエネルギーがあなたのパワーにもなるからです。
ここで提案した3つ方法と、おススメの練習法があなたが自信をつけていく、または増やしていくことになることを
僕は心底願っております。
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