海外に住んでいる誰もが経験するのは、孤独感ではないでしょうか?
ルームシェアをして誰かと一緒に住んでも時々感じるでしょうし、
一人で海外に住んでいたらなおさら寂しさを感じることでしょう。
僕はカナダに住んでいた時も、こちらニュージーランドでも一人で住んだことはないので、
一人で味わう孤独感は計り知れないものと思います。
僕はこちらで家族4人で暮らしているのですが、
ごくたまに孤独感を感じ寂しくなる時がありました。
そういう時は、日本にいる友達が恋しくなります。
現代は、ラインやスカイプで簡単に向こうとつながることもできますが、
それでも、孤独感というものは解決しないこともありました。
そのような中、僕はあるインターネットラジオを聞いていました。
そして、そのラジオで紹介されていたインナーチャイルドのセラピーというのを疑似体験し、
ものすごい経験をしたのです。
「自分の消えない孤独感は、これだったのかー!」っていう驚きと一種の感動です。
もう、赤ん坊のようにいーっぱい泣きました。
止めようと思っても止めれなく、
乾いていた心が潤い、水が涙としてあふれ出してしまいました。
そして、心の傷が癒され、心がとても軽くなり、力がみなぎってくるのを体感しました。
本日は、そんな僕の体験を綴り、
あなたが心の傷に気づき、少しでも孤独感と上手に付き合い、
幸せな生活を送られることを心から願っております。
もしも、孤独感ではなく、ホームシック(日本が恋しいだけなら)であれば、
以下の記事をご覧ください。
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わかるなぁ!海外留学、辛くて帰りたい貴方の気持ち。まずは泣こう!
では、本日のお話はじめますね。
目次
海外で孤独感を感じるのはあなただけではない!
あなたは、どんな時に孤独感を感じますか?
何かがうまくいかなかった時、もしくは、友達ができずに悩んでいる時。
きっとあなたは少し元気をなくしていると思います。
そして周囲を見て楽しく生活している人をみると羨ましく感じてしまうこともあるかもしれません。
もしも孤独感以上に、他人を羨ましく感じてしまっている場合は、
以下の記事をご参考ください。
隣の芝生が青く、他人の人生が羨ましく思うアナタに届けたい僕の想い
話を元に戻し、あなたがホームシックでもない、他人が羨ましと強く感じるのではなく、
単に孤独感を感じ寂しい心境であることを前提に話をすすめますね。
意外とあなたもびっくりすると思いますが、
実は、周囲で楽しそうに生活しているように見えている人でも孤独感を感じていることってあるんですよ。
あなただけかも、、、っと思うのは貴方の思い込みです。
ただ、その方達は上手にその孤独感と付き合っているんです。
インターネットで、「海外」「孤独感」とタイピングすると、
その解消法がいっぱい紹介されています。
もしかするとあなたもすでにそのブログを読まれて実行されたかもしれません。
しかし、どこかまだ何かが解消されずにいる、、、
それで、また別の方法はないかと色々探し、たどり着いたのが僕のブログではないでしょうか?
僕は別のアプローチをして、その孤独感と上手に付き合っております。
あなたも試す価値があると思いますので、そのまま読み続けてくださいね。
インナーチャイルドとは?
あなたはインナーチャイルドっていう言葉をどこかで耳にしたことがあるのではないでしょうか?
ただ、具体的にそれが何なのかわからない。
僕もその一人でした。
なので、インナーチャイルドって何なのか説明しますね。
インナーチャイルドには3つの顔があるなど、専門的な説明もありますが、
こちらでは簡易的に説明させてください。
インナーチャイルドとは、「内なるこども」と言われ、
子供のころに経験した出来事や感傷が大人になって日常に影響を与えていることをいいます。
「え?今目の前で起こっていることが、子供のころの自分と何の関係があるの?」
なんて、そのインナーチャイルドが今の自分の感情・行動に関係しているなんて、普通はわからないものです。
その過去の経験というのは、顕在化しているものもあれば、
潜在しているものもあります。
なので、意識してみないと見れない過去もあります。
そして、その過去に経験した感傷に気づき、
今の自分の抱えている問題が統合されたとき、
現状の悩みが解決されたり、その感情を自分で知覚し上手に付き合っていくことができるのです。
僕のインナーチャイルド
僕がそのインナーチャイルドに出会うきっかけになったのは、
冒頭でも話したように、あるインターネットラジオ番組でした。
そのお話の後半で、インナーチャイルドを癒す誘導瞑想がありました。
それを聴きながら実践してみると、4・5歳くらいだと思われる幼い頃の自分に出逢ったのです。
それは、それは、寂しい顔して下を向いている独りぼっちの自分でした。
ただ、僕の顕在的な記憶では、そんな独りぼっちで寂しい思いをしたことはありませんでした。
なので、その意外な子供のころの自分の姿を見てびっくりしたのですが、
なぜか、その彼を愛おしく思い、そして抱きしめたりもしたものでした(想像です、、、)。
そして心が潤っていくのを感じました。
僕にとっては、とてもパワフルなワークでした。
そして、その数週間後に日本に帰省した際、
自己啓発好きな自分のアンテナが立ってしまい、
過去の自分を癒したり悩んでいることを解決したいと思い、
現在僕が心のメンターとして尊敬しているカウンセラーに出逢いました。
彼女のところで行った3時間のカウンセリングの中でも、
このインナーチャイルドの癒しをするワークがあり、
インターネットラジオでやったような誘導瞑想を行いました。
催眠療法とは違って、他社にマインドコントロールされる危険性もなく、
そして、もし瞑想中に止めたければそこで止めてもいいといわれ、
安心・安全であるという環境を整えたうえで、そのセラピーを行いました。
途中、その幼い頃の自分に出逢い、
楽しそうにサッカーボールをけっているのにもかかわらず、
よく見てみると独りぼっちであったのに、あまりにも号泣してしまい、
瞑想を止めようかとも思いましたが、
自分の中で、過去と向き合う準備ができていたので、
少し呼吸を整えてから、続けることにしました。
そしてその彼を癒すプロセスに入り、
最後にその幼い自分と今の自分と統合するステップを踏んだ時に、
ものすごい幸福感を感じました。
これか、自分が抱く孤独感は、、、
ただ、その時はなぜあの時に孤独感を感じてしまっていたかは、
その原因がわかりませんでした。
そして2年たって今ようやく、その理由がわかりました。
僕の場合は、父が幼い頃(それも4・5歳ころ)に経験した、
母親(僕のおばあちゃん)との離別による孤独感・寂しさが、
僕のDNAの中に記憶されていたのでした。
これは、スピリチュアル的な話に聞こえるかもしれませんが、
合点がいったし、メンターからもそういうことがあるといわれたので、そう信じています。
(人間ってなんか理由や理屈がないと納得がいきませんからね、、、笑)
なので、もしかすると僕のインナーチャイルドは、
あなたのインナーチャイルドとは違ったものかもしれませんが、
ここでお伝えしたいことは、
僕はこのインナーチャイルドに出逢ってからというもの、
何か自分が孤独を感じるときに、
その子のことを思い出し想いを寄せると、
その顔は、やはり寂しい思いをしていたり、時には怒っている表情を示すこともあります。
そして、「ありがとう、サインを出してくれて。俺が一緒にいるから大丈夫」
っとその子に話しながら抱きしめることで、大人の僕の心が落ち着き、孤独感がなくなるのです。
これが、僕が実践している孤独感を感じた時の上手な付き合い方です。
では、これからその誘導瞑想を紹介しますね。
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インナーチャイルドに気づく方法
こちらでは、僕が最初に実践したラジオのセラピーを紹介します。
以下にそのリンクを張りますので、
もしそのセラピーだけをやりたいということであれば、
”31:00”あたりまでコマ送りしてください。
そこから誘導瞑想が始まります。
もしもお時間あれば、最初からお話を聴くことをおススメします。
約48分ほどの番組ですが、とてもいいお話が聞けますよ♪
ページの途中に再生ボタンがあります。
では、こちらからどうぞ。
http://tabitane.net/terakoya_harumi/
あと、僕の方でもインナーチャイルドワークを行っております。
メンターの下でカウンセリングの養成講座を修了し、
先生からも認定を受けております。
上記のラジオの誘導瞑想よりも、より深く幼いあなたとの対話をするワークになっております。
もし気になる方は、初回限定で30分無料で僕とお話してみて頂いて、
僕のワークを受けてみたい場合は、有料セッションをご案内します。
ご質問や相談等ありましたら、こちからお問い合わせください。
*抱えているお悩みによっては、別のワークの方があなたにあっていると僕が判断した場合は、
そのワークをご案内することもありますので、その際は、予めご了承ください。
孤独感を感じないようにするのではなく、うまく付き合うことが大切
ついついやってしまいがちなのが、
自分の感情を押し殺してしまうこと。
孤独感が出ては、「いやそう感じてはいけない!」とか、
寂しくなっては、「元気にふるまおう!」など、
その感情をみない振りすると、余計に大きくなり、
またあとからその感情が湧きあがり、
そういうことを繰り返していくうちに、
どっかーん!となって、気づいたときには鬱になっているということもあります。
人それぞれ意見は違うと思いますが、
僕は、しっかりその感情を味わうことをおススメします。
それをおススメするっていう言葉自体なんか変な感じがしますが、
それが自分に正直に生きるということかなって感じがするからです。
なのでその寂しい思いにしっかり気づき、その感情をいただくことを自分に許可し
「うん、自分は今孤独感を感じるんだね」って独り言をいってみてください。
「寂しいんだね、自分」って慰めてください。
きっと、あなたの涙腺が緩み、同時に気持ちも浄化されていくと思います。
そして最後に「大丈夫!」っと声をかけてくださいね。
それがあなたの自然な感情と上手に付き合う方法ですから。
自分の気持ちに寄り添う方法として、ツボをトントン叩きながら感情を言葉にする
EFTタッピングも効果的です。
僕もよく活用しています。
まとめ
本日は、海外で孤独感を感じている理由として考えられる、
心の傷を持つインナーチャイルドの話をしました。
その自分の持つインナーチャイルドと上手に付き合うこと、
そして、孤独で寂しく思う感情に寄り添うことによって、
僕の場合、今でも出てくる孤独感を解消していることを伝えてきました。
人間一人では生きていけません。
僕は、この自分のインナーチャイルドに出逢って、
常にソールパートナーのようなものがついている感覚になり、
独りぼっちではないと安心します。
あなたも孤独感と上手に付き合えるようになること、願っています。
写真提供元(Photo by Warren Wong on Unsplash)
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