【国際結婚の悩み】移住編 どちらの国に住むかを決める7つのポイント  

 

こんばんわ、ツグです。

 

ここ最近のサウスランドの天気は落ち着かず、

今朝は霰が降るなど、外は荒れ模様です。

風もとても強いので、車の運転には気を付けたいものです。

 

さて、今週は国際結婚の悩みを特集しており、

昨日は、【国際結婚の悩み】家族編 お互いの実家の家族と良い関係を築く方法

ということで、パートナーと自分の実家の家族と良い関係を結ぶ方法、

そして自分とパートナーの実家の家族とのお付き合いで無理して疲れない考え方などをお届しました。

 

本日は、国際結婚においてどちらの国に住むかというテーマも大きな課題になるので、

決定する際の大切なポイントをお伝えします。

まずは、現実的なポイントを押さえ、

そして理想的なポイントにも触れていきますね。

 

では、はじめます。

 

仕事や生活費・・・金銭的安定は、精神的安定に結び付く

初っ端からお金の話からさせてください。

これは、一番現実的な話になるので。

数々の国際結婚の悩みサイトでも話されているように

仕事と生活費の問題が、夫婦けんかになることもよくあり、

同じ日本人同士の結婚よりも、しびやに考えなくてはいけないポイントです。

お金はやはり生活の資本です。

いくらハッピーに暮らせていても、お金がない・足りないという情況になってしまうと

関係がこじれてしまうからです。

生活費がどれくらいかかるのか、ということは、

貴方の生活の基準になるはずです。

そこをきっちり1の位まではじくくらいやらなくてもいいので、

ある程度、どのくらいの資金が生活費として必要なのかは是非把握してください。

 

ちなみにニュージーランドはというと90円/ドル換算で

家族4人で30万~45万程になります。

住む場所によってももちろん異なりますが、

決して安くはありません。

詳しくは、こちらの記事をご覧ください。

家族4人で生活費は一体どのくらい?

 

収入に関しては、一般的に、母国語を話す側に住む人が大黒柱になるパターンが多いです。

つまり、例えば日本人である貴方が日本にパートナーと住むことになった場合、

貴方の方が稼ぎ頭になってしまうということです。

その逆だって成り立ちます。

貴方のパートナーの国に住むことになったら、パートナーの方が大黒柱になるということです。

どういうことかというと、仕事を探す際に専門スキル以外にも言葉のスキルがついてくるのです。

話せるということはもちろん、ある程度の収入の得られる仕事になると、

読み書きも要求されるのです。

国際結婚において、それくらいバイリンガルである能力を持っている方は、わずかではないでしょうか?

ですので、相手国で望む収入が得られる仕事を探すのは基本難しいので、

どちらの国に住んだ方が、仕事を探しやすく、

そして収入がどうなのか、ある程度は下調べする必要があります。

今は、ネットに色々な情報がどこにいても手に入るので

日本人の現地発信のブログも大変参考になりますよ。

 

ただ、頭の片隅に置いておいて欲しいことは、

調べた情報がすべて自分たちに当てはまるとも限りませんし、

そっくりそのままそうなるということもないので、

1つのポイントになる参考としてとらえてください。

確かに冒頭で、仕事と生活費はしびやに考えなくてはいけないということを述べましたが、

この部分だけにこだわってしまうと、前に進めないこともありますし、

実際に生活してみないとどうなるなんてホントわからないこともありますから。

 

そして仕事に関しては、現在はフリーランスでインターネットさえあればどこにいても収入を手にする

ノマド的な仕事をするスタイルもありますからね。

もしあなたが現在日本に住んでいて、パートナーの国へ移住することが決まっていて、

仕事探しに不安があるようであれば、

日本にいる間にでもノマド的に仕事ができるスタイルを見つけるのも

あなたの将来の不安を軽減する1つになりますよ。

 

言葉・・・どちらも話せる国にいる方が断然お互いの負担が減る

国際結婚の夫婦間において、大概はいずれかが相手の言語が話せるのではないでしょうか?

一番いいのは、いずれかが相手の国の言葉に長けてる方を選んだ方が何かと精神的負担が減ります。

例えば、あなたの英語力の方がパートナーの日本語力よりも優っていれば、

パートナーの国に住む方がお互いにとって日常生活していくうえで言葉の壁で悩むことが少なくなります。

言葉のできない国に住むのは、やはり結構お互いに負担かかります。

なぜかって、通訳が必要になったり、公的手続きから対外的なこと全般、

相手に頼らなくてはいけなくなりますから当然それをやる方に負担が多くかかります。

それが気にならない夫婦関係であれば問題になりませんが、

忙しくしている生活だとそれが煩わしくなることもあります。

なので、お互いが言葉の壁の負担が少ない国を選ばれるといいかもしれません。

 

子育て・・・環境が子供に与える影響は大きい

日本人家族の場合でも、

どの地域で子供を育てるかは、夫婦間で必ず話すポイントになるのではないでしょうか?

どんな環境でどこの学校にいくかなど。

ある程度の条件下で、やはり自分たちの価値に沿ったよりよい場所で子育てをしたいですよね?

例えば、決して、今住んでいるところより、治安の悪い地域を選ぶなんてことはないと思います。

 

国際結婚の家庭ともなると、文化的な違い、教育環境の違い、自然環境の違い、価値観の違い、

違いを上げればきりがありません。

その中で、自分たちが大切だと思うポイントを、

自分たちの価値基準に照合し両国の違いを見ていき、

その結果、どちらの方が子供にいい環境が与えられそうなのかを決めらるといいかもしれません。

 

例えば、自然に囲まれのびのびしたところで育てたいという想いがあり、

自然環境というポイントが貴方にとって育児の大きな位置を占めるのであれば、

やはり自然が豊かな国・地域を選ばれるでしょう。

 

両親の状況・・・親の健康状態を視野に入れる

もし両親が若い場合は、あまり参考にならないかもしれませんが、

親も自分が年を重ねるごとにどんどん年老いていくもの。

貴方が30代ということであれば、ご両親が60代であることもあるのではないでしょうか?

50代なら心配ならなかったご両親の健康状態も、

60代、そして70代ともなるとやはりだんだん気になる頃です。

もし70代以上にある親がいらっしゃる夫婦の場合でしたら、

今から移住というのは考えるポイントです。

親の看病が出てきますからね。

看病のたびに帰国というと大分出費がでますし、

自分のご家庭のことも気にって、看病だけでは済ませれません。

 

この先どうなるか誰も読めないことですが、

やはりある程度、親の世話をすることは視野にいれて、

どちらの国にすむかを考えるかは大切になります。

 

気候や食生活・・・心地よく生きて行ける場所を選ぶ

これは他のサイトでも色々と悩みとして語られている部分ですが、

やはり、暑いのが苦手、寒いのが苦手っということで、

そこの国に住むのがつらくなることってあります。

そして食生活はさらに精神的にも影響してきます。

食は、人間の動力となる要素ですから、

食の欲求が満たされないと、エネルギーが湧かないどころか、

鬱になることさえあります。

グローバル化の進んでいる昨今ですが、

やはり自分が今まで食べてきたものを相手国に行って100%毎日食べるのは難しいこと。

好き嫌いなくどんな食事でも大概食べれる人は問題ないのですが、

相手国の料理がそこまで好きでなく、

自国の料理が食べれる日常のそのパーセンテージが低ければ低くなるほど、

それに比例してエネルギーまで減ってしまいます。

 

なので、気候と食生活について、やはり自分が心地よく暮らせる場所を選ぶことは

とても大切になります。

お互い譲れずにいるということはないと思います。

妥協は多少あったとしても必ずお互いが心地よく暮らせる場所がいずれかの国にあるはずです。

その場所を探しましょう。

治安や国の保証制度・・・自分の身を守る視点を持つ

人が口をそろえていうのが、日本は治安がいいといいます。

海外はというと、こちらニュージーランドは、

諸外国に比べると治安は良い方だと思います。

旅行に来た日本人の方たちも、ニュージーランドは安心して旅行ができたとおしゃっていました。

あえて治安の悪いところに住む人は余程の人でない限りいないでしょう。

ただ日本でもそうですが、子育てをする環境に適さないような地域であったり、

窃盗や警察沙汰になる問題の多い地域というのはありますので、

それが身の危険に及ぶものなのかどうかは考える必要はあります。

 

そして国の社会保障制度については、

各国異なります。

日本で当たり前であることは、海外では実情がことなるため、

現地の社会保障はどのようなものなのかを調べる必要はあります。

自立して生きて行くことはもちろん大切ですが、

万が一、例えば病気になってしまった場合に、

国の社会保障が充実している方が安心して病気の治療にあたれます。

なので、情報で調べる際、

日本ではこういう制度があるが、向こうではどうだろうか?

っという感じで日本を基準に見ていくと比較しやすいかもしれません。

 

生活スタイルと帰省・・・自分の望むライフスタイルの実現と帰省が許される仕事・ライフスタイルを選択する

現実的なポイントを上記では話してきましたが、

やはりライフスタイルを考える時、自分の人生を見つめることになります。

自分はどういう人生を送りたいのか?

これは、最終的に必要になるポイントです。

上記のような現実的なところばかり見て、

ライフスタイルがないがしろにされていたら、

それは本末転倒です。

やはり、どこかに住むというのは、

あなたの望むライフスタイルを実行すること、手に入れることです。

なのでここは妥協してほしくない部分です。

 

あと帰省についてですが、

やはり帰ることはいいです。心身の充電ができますから。

そして帰るのなら、高い飛行機代をだしているので、

できるだけ長くいたいものです。

そして長期の休暇、それを普通に権利として与えてくれる国はどちらの国でしょうか?

まとめ

今日は、国際結婚の悩みー移住編ーということで、

どちらの国に住むかを決めるポイントとして、

1.新しい環境下に置いて、金銭的安定が、精神的安定に結び付くこと

2.言葉に関しては、夫婦のいずれかがどちらも話せる国にいる方が断然お互いの負担が減ること

3.環境が子供に与える影響が大きいこと

4.親の健康状態を視野に入れること

5.心地よく暮らせる場所を選ぶこと

6.自分の身を守る視点を持つこと

7.自分の望むライフスタイルの実現と帰省が許される仕事・ライフスタイルを選択すること

以上の7つを上げました。

すべてパーフェクトにクリアできなくても、

夫婦間で大切にしたいポイント3つでも選んで、

そこをしっかり話されて住む場所を決めるのも1つですので、

以上が、少しでも参考になれば幸いです。

 

 

こちら『リアルニュージーランドライフ』にて

貴方がまたいらっしゃるのをお待ちしております。


僕が本ブログで望むこと、

それは、貴方の想いがカタチとなり、

活き活きとした生活を送って、

貴方らしい幸せな人生を歩むことです。

【国際結婚の悩み】家族編 お互いの実家の家族と良い関係を築く方法

【行き詰っている方】「自分探し」から「自分の光を知る」海外の旅へ 

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