こんばわん、ツグです。
昨日、今日と2日間仕事の休みが入り、
少し遠出でもしようかと予定をしていたのですが、
上の子が久しぶりに偏頭痛が発生し、
けっこう重い症状で体調を悪くしていることもあり、
家で一緒にいることになりました。
自分の休みにタイミングよく、なんて思っちゃいます。
うまくできてるなー、この親子のつながりって、と確認する機会になりました。
下の子はというと、、、
なんで2日間も休むの~なんて言って、自分も休みたいとただをこねておりましたが、、、
おいおい、、、ホリデーではないんだけどな~。
一応せっかくの休日なので、久しぶりにゆっくり料理することにしました。
長いこと作っていなかった餃子は、家族みんなが喜んでくれ、嬉しかったですね。
たまに出す日本の食べ物は、やはり重宝がられます。
さて、昨日は、念願のインタビューブログが実現でき、
自分もワクワクしておりましたが、
いかがでしたでしょうか?
まだ、お聞きでない方はこちら
【在住者の体験談インタビューVol.1】ニュージーランド在住歴20年のMisaさんの歩み
をご視聴頂ければ嬉しいです。
今日は、Vol.2ということで、
引き続きMisaさんへのインタビューをお届けします。
内容はというと、ニュージーランドと日本のことについてお話しいただきました。
今は聞く時間がなくて、
内容だけざっくり知りたいという方のために、以下の要約を載せますね。
目次
MisaさんにとってNZのいいところ
Misaさんにとって、ニュージーランドは本当に住みやすいところで、
いいところがいっぱいあるなという感じを受けました。
彼女が最初にあげたポイントが、気楽であるということ。
ここは、Misaさんだから言える観点だったのですが、
自分の身体のサイズにあっている国であることと、
行事が少ない国であるということ。
これだけをみれば一瞬、???っと言う感じがしますが、
Misaさんは日本人にすると比較的身長の高い方なのですが、
小学校の頃から今の背丈と変わらない大きさで(小学生にするとかなり大きい方です)、
着る服も限られるわ、空間は狭く感じるわで、
至る所で日本での生活が窮屈に感じていたそうです。
そしてニュージーランドに来た時には、
土地は広いし、家の部屋は大きいし、
そして服のサイズも自分にあっているっということがとても嬉しかったようです。
また日本は行事の多い国で、
それはそれでそこに季節であったり神に寄り添って生きる和の美が隠されているのですが、
ニュージーランドは比較的旬の行事ごとが少なく、
これが、何かに縛りを感じることがない気楽さがあるわけです。
~しなくてはいけない、っという感覚が少ないと言った方がわかりやすいでしょうか。
これは、インタビューをして僕が感じたことなのですが、
2つの点において、僕にはその感覚からくる違和感って
自分がどこでどうやって暮らしていくかという1つの指針になると思っていて、
彼女は、両方の国の生活を体験することで、自分の居心地の良い場所が見つかったわけです。
これって本当に大切な感覚だと僕自身は思っています。
話を元に戻します。
他にMisaさんにとってNZの好きなところは、
人口が少なくごみごみしていないことやKiwiの人のゆるい感覚
をあげておりました。
あとは、考えが柔軟であることとして、
高校を卒業した子供達がギャップイヤーをとることについても話しております。
ギャップイヤーって何か簡単に説明すると、
高校を卒業してすぐ進学か働くかと将来を決めるのではなく、
1年間、バイトしたり旅行したりと色々なことを経験して自分をみつめる機会・期間を持ち、
それからどういう方向に進むかを決断していくというものです。
日本の場合、進学・浪人・就職かという選択肢に限られており、
1年かけて自分をみつめる機会・期間を持つことは殆どないです。
周囲がこう言うからこうでないといけない、
友達がこうしているから、自分もこうしよう、
っという右へならえ的な固定観念なく、
1年間社会に出て色々な経験をしようという柔軟な考えを持たしてくれるこのNZの環境が、
こちらにはあるんですよね。
僕も若者のギャップイヤーには賛同します。
ここで生まれ育っていたらきっと自分もそうしていただあなと思います。
MisaさんにとってNZのいやなところ
これはMisaさんと僕二人とも同感だったのですが、
あえてだすと、、、、
っという感じです。
自分たちにとっては、いいことの方がはるかに多いので、
嫌なことが気にならないのです。
なのであまり参考にもならないかなーって気がしますが、
一応、書きますね。
あえていうならば、人種差別だそうです。
これは、色々な国の人が出入りするテアナウという観光地に住んでいた時にはなかったそうですが、
インバカーギルに来て、何度か人種差別的な態度を取られたり暴言を吐かれたりしたことがあるようです。
僕の体験では、日本人だからというより、
大きくアジア人としてくくられて、アジア人への差別のように感じます。
まー、人種差別って世界中どこにでもあることかもしれませんね。
ただ、そうはいってもNZは少ない方だと思っております。
日本人として良かったこと
ニュージーは、日本人であることに誇りが持てる国です。
どういう意味かというと、日本人は働き者で信頼ができるという、
先代の方たちが築いてきた経緯があったり、
車や電気機器など日本製の質のいいものがあったりと、
ニュージーランドの人はとても親日的な国です。
そして寿司さえ作れれば、とても喜んでもらえ、
人によっては、寿司を作ってあげたことがきっかけでこちらの人に溶け込めた人もいるらしいです。
それくらい、寿司好きな人がいっぱいです。
日本人としては、日本人としての存在価値を十分に感じさせてくれる国です。
Misaさんにとって、日本のいいところと苦手なところ
匠の洗練された技術の光る世界が日本にはあり、
とても高品質なものがいっぱいあるところが日本のいいところだとおしゃっております。
逆に日本の苦手なところは、モノが飽和している状態で、
商品の入れ替わりがとても激しく、
消費社会であるということが、自分に合わないと述べております。
Misaさんの思う、ニュージーランドでやっていける人は?
2点あったのですが、
・ここの人のペースを受け入れられる人
・ここのサービスのクオリティーについていける人
どういうことかというと、
ニュージーランド人(少なからずサウスランドでは)は、
競争が少ないからなのか、
マイペースの方が多く、それがビジネスの場でも現れることがある。
遅れてくるのはごく普通。
だから、約束や時間をきちんとしたい人にはとてもストレスになります。
そして、サービスのクオリティーにおいては、
日本はものすごく質のいいカスタマーサービスをやっていると思います。
それ故、こちらのサービスクオリティーの低さには、
がっかりしたり、いらだたしくもなることがあります。
なので、上記2点が受け入れられないと、
大分生活でストレスがたまり、苦労すると思います。
インタビュークリップの中ではそれを詳しく話されております。
Misaさんからあなたへの後押しメッセージ
やりたいことをやる!
やらなかったら後悔すると思うことは、やってみること。
だめだったらそこで辞めればいい!
与えられたチャンスがあなたにもしあるのなら、
そのチャンスを活かすこと。
なぜなら、どんなにやりたくても事情がありできない人もいるので。
Misaさんへのインタビューを終えて僕が感じたこと
とても有意義なインタビューだったと個人的には感じているのですが、
話を聞いて思ったことは、チャンスをしっかりキャッチして
それを活かしているいる方だと思います。
そして、人との出逢いを大切にし、その方と色々な話をするからこそ、
縁というつながりがどんどんでき、
自分の理想に近づいてるMisaさんの人柄は、とても尊敬できます。
僕も彼女との出逢いには感謝ですね。
最後に、本インタビューでは、上記のことを詳しく語っていたり、
オークランドにする魅力も田舎暮らしと比較して話している部分もあるので、
是非、お時間ある時にゆっくり聞いて、
あなたの行動するきっかけになれば幸いです。
この記事へのコメントはありません。