みなさんはエドガーケイシーってご存じですか?
恥かしい話、初めてこの名前を聞いたとき、「江戸川けいし」っていう日本人だとばかりおもっていました、、、
名前は聞いたことはあるのものの、初めて彼のことを知るようになったのは、ここ数年で、カウンセラー仲間のコミュニティーの中ででした。スピリチュアル的な要素が強いようにも見えるのですが、彼には病気の人を直す手助けしてきたケースが数多くあり、その実践例も多く、天国へ召された後もたくさんの人に生きる希望を与えてきています。
そんな彼のことを白鳥哲さんという方が映画にしたのが『リーディング』。
一言で、魂が震え感動する映画でした。
映画の前半はケイシーの人生について語られているのですが、後半から彼の哲学や生に関することが話されていました。
自分の過去生が今世に影響を及ぼしているという考えは興味深いものなのですが、ケイシー自身、前世の経験・体験があって、今の自分がおり、その自分の特異な能力をもって奉仕する生き方をしておりました。
人は誰しも、得意なことであったり、特異なものを持っていますよね。それを自覚し、それをいかにして奉仕活動に活かしていくのかが大切だと感じました。
<スポンサーリンク>
幸せのヒント1:得意なこと、特異なことをする
では、その得意・特異なことって何なのかって話ですが、それは、小さいころから興味があることだったり、夢中できること、そしてやっていて無理を感じないことだったりします。過去生で経験しているからこそ、今世でやっても苦労せずにでき、そしてその能力をもって世の中の人に奉仕することで自分の存在価値を発揮できるのかもしれません。
そして、それがひいては幸せに生きることにも繋がるのだと思いました。
僕もそれが何なのか、このロックダウン中に内向してみたのですが、人が話していることを訊くことであったり、英語というのがキーワードとして出てきました。今は英語を話す人たちが発信する自己啓発についてみなさんにも届けたいなという思いも出てきましたし、人の生き方に興味をもって見聞きし、その方から学ぶ幸せに生きるヒントを世界の人に「幸せのタネ」としてお届けしたいという想いもあります。
この質問は常に意識したいなと個人的に思っています。
”私は世に何を捧げたいのか?”
幸せのヒント2:カルマの癒し
では、話をまた映画のことに戻します。
もう一つ興味深かったのが、カルマの話でした。先ほど話した過去生のこととも関係するのですが、過去の記憶が現生の思考パターンにも関わっているという話でした。
人は誰しも、穏やかでご機嫌で幸せに生きたいと思うものです。
しかし僕らにはカルマという過去の記憶のエネルギーがあり、それがネガティブに働き生きにくくなることがあるのです。
例えば、他人との中で、相手の表情や言動に敏感に反応してしまい、衝動的な行動をしてしまうことってありますよね。
それはもちろん今世で体験した過去の経験によるものもありますが、何が起因しているか思い出せない場合は、過去生での体験だったりするのです。
僕も人との関係で、敏感に反応してしまう言葉や行動があります。それは、いつの間にか思考パターンとして根付いてしまいます。
あー、またやってしまった、、、、と後悔してしまう行動をしてしまうことも少なくありません。
しかし、思考・行動パターンは変えられるというのです。つまり癖を直すようなイメージです。
それを直す方法が紹介されていたのですが、ステップが3つあります。
- 自分の思考・行動にはパターンがあり、それを変えることができるとまず認識する
- そこにはカルマの反応がある
- Do not react!! Pause!!
大切なのは「意識する」「認識する」です。
例えば、過去に人から「お前は怠け者だ」というような「あなたは~だ」という言葉や、「なぜできないの?」っていうような「なぜ~なの?」って嫌な感情になったり、気分が下がってしまった出来事ってありますよね。まずは、そのパターンに気づき、それを変えられると認識するのです。
ついカッとなったり、自己防衛的になったり、または落ち込んでしまったりする、いつものパターンっです。
「あ、自分ってこういうとこに反応するんだね」っとそこにまず気づくのです。自分は、次からご機嫌よく対応できるようになると自身を信じるのです。
そしてここからが本番!
いざ、その場面に出くわした時、まずはカルマの反応に意識的に気づくこと。そして、無意識にやってしまってきたいつもの行動をせず、次の言動に移す前に間を置く。それを繰り返し繰り返し、練習することでパターンを書き換えることができるというのです。
もし他人の言動により感情が反応するようなことがあれば、ひとまず意識的に呼吸(できれば深呼吸)をするといいです。
あと、これは「リーディング」の中では紹介されていなくて、僕の実体験なのですが、過去の嫌な出来事を体験した自分を今の自分が救済しに行くというヒーリングも併せてやると、さらに効果的です。その方法は、また次の機会に紹介いたします。
心が清らかになる詩
ここまで、幸せになるヒントを紹介してきました。
この映画では最後に、素敵な朗読が行われます。
僕は、その詩を訊いて、とても心が救われた思いがしましたので、一部掲載します。
心の貧しい人は幸いです。心の豊かさに気づけるからです 悲しみが深い人は幸いです。喜びに気づけるからです 怒りに燃える人は幸いです。やさしさに気づけるからです 憎しみ深い人は幸いです。深い愛に気づけるからです 辛さを味わう人は幸いです。希望を見いだせるからです 朗読はつづく、、、白鳥哲さん映画『リーディング』より
ぜひ、この白鳥哲さんの『リーディング』をご覧ください。
映画の中に出てくる、光田さんもすごい魅力的な人です。
サイトはこちらです。http://officetetsushiratori.com/readings/
写真アイコン提供元(Photo by Wout Vanacker on Unsplash)
<スポンサーリンク>
宝喜美子です
素晴らしい
良くがんばりました。
先生、ありがとうございます!
『リーディング』観てほんとによかったです。