こんばんわ、ツグです。
今日は、職場で昼と夜にパーティーが入っており、
その担当にあたっていたので、朝8時出勤で、
いつもよりも早いスタートでした。
職場に向かうあたりの景色は、白くて、
車の外気温の表示には、「マイナス2度」をさしておりました。
そして職場につくなり、
キッチンに入ると、外気とあまり変わらない寒さ、、、
必要なものを取りに冷蔵庫にいくと、3℃の冷蔵庫の方が、少し暖かい。
なんか変ですよね、この感覚?
っと思うのは南国育ちの僕だけでしょうか?
明日も、8時出勤なので、
きっと同様のことが体験できそうです。
さて、本日は、久しぶりにインタビュー記事を投稿したいと思います。
日本に帰省した際に、髪を切りました。
高校卒業する頃くらいから、ニュージーランドに移住するまで10年以上お世話になった
美容師のShimojiさんのところに7年ぶりに行くことにしたのです。
久しぶりの電話で恐る恐る番号を押し、
「Shimojiさん、お久しぶりです。ツグです。」っといっても「???」反応がなく、
言い方をかえて「ニュージーランドにいったツグです」っていって、
しばらく沈黙があり
「ん?ツグってあのツグ?」なんて感じで返答がようやくきて、
覚えてくれたことにホッとする僕と、
ビックリした相手のギャップがちょっと滑稽でした。
実は、僕が電話する前日に、
お客さんと僕のことを話していたらしく、
まさか、ニュージーランドにいるはずの張本人から電話が突然かかってきたのに、
ビックリしたというのが、あの沈黙の理由だったということを後で知りました。
久しぶりの再会だったこともあって、話も色々な話題が出てきて、
とても楽しい時を過ごすことができました。
その中で、Shimojiさんが行った海外旅行の話がとても興味深く、
是非、本ブログでも取り上げたいと思い、
インタビューをさせていただくことになりました。
実は、Shimojiさんの初海外は、
その当時所属していた美容室の社員旅行でロンドンに行かれたそうです。
しかも、その時は嫌々でしょうがなく行ったとのこと。
僕からすると、そんな贅沢なー!って思ったのですが、
確かに、誰だって興味のないことはやりたくないですよね。
しかし、Shimojiさんは、初めて海外に行った結果、
とても良かったそうです。
行きたくないっと言っていた人が、行って良かったってどういうこと?
っと思われた方もいるかもしれませんが、
そのインタビュー内容をこちらで取りあげたいと思います。
(本文の最後に、インタビューの生声を載せてますので、音声がお好みの方は一番下までお進みください。)
初海外で一番最初に感じたことは、「嫉妬だった」、、、
「えーーー、嫉妬ですかーーー???」
って思わず突っ込みをいれてしまいました。
全然、予想もつかない言葉が出てきてビックリしましたが、
よくよく聞いてみると、
ロンドンの古い建物や、歴史的な建築物が大切に守られて現存することに対して、
いいなあっと思ったということでした。
日本も古い建造物は残ってはいるのですが、
僕たちの故郷の多くは、戦争で破壊されて無くなってしまったため、
そういう意味で嫉妬したようです。
そして、受け継いでいくこと、守るということは大切なことだと、
海外に出て初めて思ったとのことです。
その一方で、そこでいいものをいっぱい見た結果、
ない物ねだりはいけないことだとも感じたようです。
人は、違う環境に入ると、見えてくるものが違ったり、
物事を見る新しい視点が持てるようになるのかもしれません。
国内で日常と異なる場所に行くと、そういうことが起こるように、
世界の違う国外ともなると、その感受性がより高まるようです。
それは、海外に出て初めて体験できることかもしれません。
初めて海外に行ってよかったこと
”「人は人だということ」を再認識した”ことがよかったと言ってました。
おおお、Shimojiさん、なんかかっこいいこと言っているじゃん!
って思ったのですが、より突っ込んでどういう意味か聞いてみると、
ロンドンで、人にやさしく接する人もいれば、そうでない人と出会った体験をした時、
それは日本国内でも出くわすことで、
どこにいっても人それぞれ違い、
それと同時に、人種関係なく個人である「人」であること。
「~人だから」「男だから、女だから」と、
人を「~人」として括り区別するのではなく、
人間はみな、同色単ではない個人個人違う「人」なのだということを改めて認識したというのです。
それから日本に戻ってきたときに、
その経験を通して、その後美容師としての仕事の仕方に迷いがなくなったとのことです。
僕からすると、仕事で信念を持って軸がぶれないということは、
とてもすごいことだなっと思えることで、
それを海外旅行の収穫を見事に自分のものとして
その後に活かしたShimojiさんもさすがだなと思いました。
最初は行きたくなかったけど、
実際にロンドンに行って色々見て感じることのできたShimojiさん。
結果として、「行って良かった」と断言できる彼から、
どこに行っても、人は自分次第であるということを感じました。
Shimojiさんからの海外に行ってみたい人へのメッセージ
本人は、たった1回しか海外に行ったことがないのに、
そんな偉そうなことは言えないといっていましたが、
「海外にいきたい理由がたった1つでもあれば、まずは行ってみよう!」
っというのがShimojiさんから頂いたメッセージでした。
これは、海外渡航に限った話ではなく、
仕事や人生において、前進したい時や何かやってみたことがある時に、
あれこれ理由を考えてしまって立ち往生するのではなく、
まずは、理由1つでもあれば、飛び込んで一歩歩んでみることが大切ではないかと、
語っておりました。
その理由は、「海外に住んでみたい」とか、
「英語が上手になりたいから海外行きたい」など、
一見、周囲からすると、
「おいおい、そんな浅はかな理由で大丈夫かよ!」なんて思われたり、
「海外はそんな甘くないぞ!失敗するぞ!」っという方もいらっしゃいますが、
実際に、失敗するかもしれないし、逆に成功するかもしれない。
行ってみてそれを体験するのは自分自身で、
どうその思いを実現していくかは、その人次第だということ。
一人一人違うのだから、っということでした。
”人は人、自分は自分”
だから、何もきっちりとした理由がなくても、
やりたいことがあれば、自分を信じてやってみよう!っということを
インタビューの中から感じました。
まとめ
今回、色々なお客さんを相手にする美容師の仕事をするShimojiさんから、
海外の話にこだわらず、
人生談のような哲学的な話が聴けたことは
とても貴重な体験でした。
そして、Shimojiさんの海外旅行体験の感想が、
僕とはまた違った視点だったことは、興味深かったです。
Shimojiさんがいうように、人それぞれ違うということ。
それは、どちらが「良い」「悪い」の話ではなく、
自分はどうなのか?っという自分の視点を持つこと。
そしてやりたいと思う理由が1つでもあれば、
まずはやってみることが大切であることをShimojiさんから教えてもらいました。
初めて海外に行くというのは色々不安になります。
僕もそれは体験しました。
迷ったり、不安になったりするから、
インターネットで色々調べたり、話を聞いたりするのですが、
それは確かに参考になります。ありがたい情報もあります。
しかし、もし”行きたい!やりたい!という気持ちが
反対意見や批判意見によってぶれる人なら、
命にかかわることでない限り、
あまり見聞きしない方がいいこともあります。
なぜなら、”人は人、自分は自分”だからです。
そういう方の場合は、
不安や迷いよりも「自分を信じる」ということがはるかに大切です。
そして前向きな思いを持って海外に出ることで、
人生のちょっとした転機になったり、
新しい価値観が生まれたり、
これまでの価値観を再認識したりと、
より幸せに生きていくための種を見つけることがあるかもしれません。
音声No.1
音声No.2
PS
文章だけでなく、音声でも聞いて頂けると、
臨場感があり、メッセージ感じ方が深くなると思います。
*音声No.1は、ドライヤーの音が入り聞きづらい部分がありますことをご了承ください。
PPS
もし、Shimojiさんのところで髪を切りながらお話ししたいなっと
ピンと来た方は、場所を教えますので、
こちらまでお問い合わせください。
話しもためになりますが、髪を切る腕も確かです!
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