今自分の置かれている現状に、
「感謝の気持ちがわかない」、「感謝の心がもてない」とお悩みでしょうか?
僕は、自己啓発系の話が好きなので、いろいろと話しを聞いたり読んだりするのですが、
よく「今に感謝する」という言葉が出てくるのです。
しかし、感謝と言われても、、、
っと思うこともありましたが、
「こういうことかー!!」ってまさにその方たちがいっていた事を体感できたことがあったので、
これから話します僕の経験したことがアナタに少しでもお役に立てれば幸いです。
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目次
けど、残念ながら感謝は教えられません、、、
「え?感謝のことを教えてくれると思って、この記事をよんでいるのに突然否定!?、、、」
って思われたかもしれませんが、
僕の心のメンターは、よく口にします。
「人に教えることができるのは色々あるけど、感謝の念だけは教えることはできない」と。
確かにそうだなと僕も同感するのです。
感謝を感じなさいって言われても、心から湧くものがないと感じることはできないし、
小さい頃に「感謝しなさい」っていわれて「ありがとう」とはいうものの、
なんか、言わされた感があって、真の「有難さ」を感じてはいなかったりしたものです。
もしかすると、あなたは今置かれている現状に不満があるのかもしれないし、
心が満たされずに幸せな気持ちになれずにいるかもしれません。
だから、人に「今の現状に感謝しなければだめだよー。感謝するば幸せ感がでるから!」
なんて言われるかもしれません。
しかし、人にそういわれても、感謝の念なんて湧いてこないですよね。
そして、周りで日常に感謝して幸せに生きているように見える人を見て、
羨ましいなんて思っちゃうものです。
無理に「感謝の気持ちを持とう!」というわけではありませんが、
もしかすると僕が実際に体験したことが、
アナタの悩まれていることの解決につながるかもしれないので、
もしもピンときたら、是非実践されてください。
意外と他ではない習慣だったりします。
その前に、、、あなたはストレスを感じていませんか?
現状に不満があるということは、大方ストレスも感じていると思います。
ストレスを解消すれば、感謝の念も感じやすくなると思うのですが、
その僕が実践した方法は、ストレス解消法の紹介ではありません。
(まー、結果ストレス解消法にもなっていたので、一概に否定はしませんが、、、)
僕は、ストレスを感じていることを認知することが大切だと思っています。
つまり、そのストレスに気づくということです。
自分は何にストレスを感じているのか、、、
それは、やっている仕事の内容ですか?仕事場の人間関係ですか?
付き合っている人との関係ですか?恋人ですか?家族ですか?
経済的なモノでしょうか?それとも、自分自身のことですか?
ストレスに感じることなんでもよいので、
紙に書き出してみてください。
単純なことかもしれませんが、その不満・悩みを身体の中から取り出してあげることで、
心に余裕が少しできるものです。
ちなみに、外に発散した時に余計イライラしたり、不安になったりした場合は、
そう感じる自分を許し、その気持ちを受け入れてくださいね。
あなた以上にあなた自身の気持ちをわかる人なんて、
あなた以外にはいないのですから。
そして胸に手を当てて、トントンとやさしく自分を慰めるようにこう言ってください。
「そう感じる自分を許します(もしくは私は不安に感じています)」
「それでも大丈夫、大丈夫、大丈夫」っと。
心がだんだんと落ちついていくのを感じるはずです。
「心地よい」と感じることが一番のポイント!
では、こちらから自分が実践したことをお話していきます。
僕は、趣味でヨガをすることがあります。
まだまだヨガは初心者のレベルですが、
ヨガを始める前まで、ヨガについては、
ただポーズが取れるように頑張って練習するというものだと思っていたのですが、
実際に習ってみると、ヨガはホント奥深いもので、
常に自分と対話しているような感じがします。
専門用語でマインドフルネスという言葉を使うのですが、
常に、自分の身体、心、精神に意識をむけ、
それを客観的にみることをするのです。
ま、とりあえず難しい話はそばにおいて、
僕がヨガをするときに心がけているのは、
無理をしないことです。
ついつい頑張って先生のきれいなポーズをまねようとするものなら、
身体を痛めてしまうので、
それは健康のために運動をする目的とは外れてしまうので、
できないことはしない!を心がけています。
しかし挑戦できそうなポーズは、自分のできる範囲でやることもあります。
そこで、僕が大切にしているポイントは、
「心地よい」と感じることを心がけています。
最初、体がほぐれて温まるまではゆっくり動くのですが、
だんだん少しずつ汗をかき始めると、
僕は、各ポーズで気持ち良いと感じる僕なりのポジションを探します。
たとえ先生が深いところまで腰を落としポーズをとっていたとしても、
僕の身体が、浅いところで心地よいと感じるのなら、
そこでポーズをとり、その心地よさを味わうようにしています。
ちなみに同じポーズでも、日によってその気持ちを感じる位置がことなるので、
その時その時にあった位置を自分の身体に意識を向けてポイントを探しています。
そして、ヨガは呼吸も大切にしており、
息遣いにも意識を向け、一つ一つの動きを合わせて息を吸ったり吐いたりします。
それも無理にではなく、自分の身体のリズム(動き)に合わせます。
それが、また心地よいです。
僕の場合、常に心地よさを大切にしているので、
30分以上経つころから、
だんだんと「心地よさツイッチ」がつきはじめ、
それからは、基本どんなポーズをしてもその心地よいエネルギーを体中で味わうことができます。
もうその気持ちよさといえば、何とも言えません。
終わったときは、心身ともに爽やかです!
僕がヨガをやるのは、健康のためという前提はありますが、
その心地よさを味わいたいがためにやっているといっても過言ではありません。
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では、その心地よさが感謝とどうつながるの?
ここからが、本題です!っというわけではないのですが、
それが感謝にどうつながるのか?という話をしますね。
実は、これは僕が何度も体験していることなのですが、
ヨガのセッションが終わったとき、
その心地良い自分の心と身体の状態で目をつぶり、
この時間がいかに貴重だったかを思い、
それに有難さ(当たり前でないという気持ち)を感じると、
自然に今おかれている自分の状況・状態に感謝が湧いてくるのです。
それに気づいたのは、
ヨガのセッションの終わりに、
ちょっとした瞑想に近いものをするのですが、
目を閉じて手を胸のあたりに合わせて、
先生のお話しに耳を傾けるのです。
先生の言葉はそんなに多くはなく、
必ず最後に、「今、ここにいることに感謝」という言葉を発するのですが、
自分の心身が心地よい状態でこの言葉を聴き入れると、
ものすごくその言霊が実感できるのです。
本当に、こういう心地よい状態になれることがうれしくて、
「今」「ここ」「在る」に感謝できるのです。
心の底から感謝の念が湧いてくるのです。
この気持ちのまま、続けて感謝できることを心で感じ取ると、
ホント色々な感謝できる事柄が次から次へと数珠つながりで現れるのです。
普段、感謝していないようなことまでたどり着くことがあります。
しかし、それは、純粋な自分の本当の気持ちであり、
その感謝をいろいろと感じるものだから、
最終的には「今ここある自分が幸せ」に感じるのです。
その「自分が幸せ」というのは、自分の内側への感謝の気持ちのみならず、
自分の外側である周囲までにも及ぶ大きな感謝をも含んでいます。
きっとヨガを好きでやっている人ならば、その僕の気持ちがわかると思います。
あなたにもできる気分が爽やかになる実践法
もしヨガをやっている人なら、
上記のようにヨガを通して心地よいことを体験することを実践することができますが、
ヨガをしない人には、あなたにもできる次の方法をおすすめします。
1.お家でできる方法
ヨガに近いのが、僕はストレッチだと思っております。
実は、これも僕は上記のような同じ体験をしたことがあるのです。
では、方法を紹介します。
1.できれば、お風呂やシャワーを浴びた後にストレッチ
体が温まっているほうが、心地よさを感じやすくなります。
2.どんなストレッチでも構いません、自分がしっているポーズの中で、
その時に身体の伸ばしたい場所をストレッチ(伸ばしたり、曲げたり)してください。
*その際に心がけてほしいことは、頑張らない!心地よいほどにする!です。
痛いのを無理やりやるとかえって体を痛めちゃいますからね。
目的は、心地よい気分を味わうことですから。
3.だんだんと身体がポカポカしてくるので、
できれば、もう一度、最初から同じポーズをやってみます。
きっと先ほどよりも、その気持ち良いポイントが変わっていたり、
より心地よさを感じているはずです。
4.体の自然な動作に合わせて、深呼吸するようにしてください。
5.心地よいエネルギーを体中に感じるようになったら、
そのまま目を閉じて、「ありがとうございます」とつぶやいてみてください。
すると、感謝できる事柄がつぎつぎと出てくると思います。
6.その状態で最後にやっていただきたいのは、「今ここある自分に感謝」と言霊をいい、
今ある自分のおかれている現状に感謝することで、
気持ちが満たされ、今の生活にありがたさを感じ、幸せ感がアップします。
2.お外でできる方法
これは、自然の中でのお散歩です。
歩くスピードは、体が少しポカポカし汗をかく程度。
30分~40分くらい歩くのが丁度いい目安になると思います。
あまり早く歩くと、激しい運動になってしまいますし、
長く歩きすぎると疲れてしまうので、
ここは運動が目的ではなく、心地よさを味わうことを大切にしてください。
では、大切なポイントは、きれいな景色・自然をみることです。
それは、目の前にあるもの、遠くにあるもの、もしくは足元にあるもの、天にあるものかもしれません。
とにかく、「きれいだな~!」って思うものを見つけながら歩くのです。
立ち止まって見つめても構いませんし、携帯があるのなら写真をパシャリと撮っても構いません。
それが心地よい気持ちになることであれば、その瞬間を大切にされてください。
30分~40分ほど歩き、自然の美に触れその気持ちいい状態になれたところで、上記の5と6を実践します。
3.瞑想をする
これは、上記の1.2の方法とは違い、体を動かす方法ではないのですが、
人によっては、瞑想を取り入れても同じような感謝の体験ができると思います。
個人的には、誘導瞑想(ガイドの声を聴きながらの瞑想)をおすすめしますが、
自分が心地良い気分になれるものであれば、どの瞑想クリップ(またはCD)を聴いても構いません。
YouTubeに色々と瞑想のクリップがあるので、
きっと、自分の好みにあうものが見つかると思います。
その瞑想で気持ちよくなったところで、上記のように5と6を実践するのです。
まとめ
感謝を感じることについて悩んでいる人に向けて、
感謝を感じやすくなる方法を僕の体験を通して紹介しました。
ヨガであったり、ストレッチであったり、
自然の中での散歩であったり、瞑想であったり。
あなたにあったものが1つみつかると思いますので、
まずは、実践してみてください。
そして、1つだけ注意して頂きたいことは、
無理して感謝を感じようとしないこと。
感謝ばかりは湧いてくるものです。
もしも実践して感謝を感じられなかったとしても、
決して自分を責めたりしないでください。
今はただ感じないだけであって、いずれあなたの心がもっと大きく動いたときに、
きっと感じることのできる感情ですから。
本記事があなたのお悩みの解決につながり、
さらには、あなたの幸せ感がもっとアップすると幸いです。
写真提供元(Photo by Ben White on Unsplash)
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