【インド旅行体験談】戸惑いつつも人生初のトイレとお湯切れシャワー

 

インドと言われてイメージするのは、何でしょうか?

カレーの国、ガンジーさん、タージマハール、カオスな世界、民族衣装サリー、etc、、、というところでしょうか?

僕が最初にイメージしたインドは、あっつーいところで、カレーが辛くて、アガステアの葉がある不思議な国でした。

インドは、イメージしたものを現地に行ってリアル体験できる場所だなって思います。

しかし、イメージしなかったものは、もう衝撃的なことばかり。まさに未知の世界です。もう瞬間瞬間が人生初体験ばかり。

今日は、インド初日に泊まった宿での初体験をお届けしたいと思います。

もし前回の記事をまだお読みでない方は、以下のタイトルをクリックして、そちらから先にご覧ください。

【インド卒業旅行①】想像超えた別世界。笑顔で近づくインド人に注意

 

それでは、前回の記事の続きということで、宿でのお話を始めますね。

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日本でいうビジネスホテル?簡素な安宿

僕たちは、貧乏旅行ということで、ツアーに参加せず、自分たちで宿を見つけたり、旅程を組んだりする個人旅行でした。まー、いわゆるバックパッカー。バックパーカー体験は、カナダでやったこともあり、個人旅行の仕方?は何となく要領を得ていたのですが、こちらはインド。まったく日本とカナダとは文化・習慣の異なる国。バックパッカーなら必ずといってもいいほどやるヒッチハイクは、インドでやろうという考えを微塵にも思いつきませんでした。まじ、誘拐されたらどうしようーってビビッてましたから。

ただ、今回は、一人だけでなく、これまたアジアと北米をバックパックで半年周遊したKenyuも一緒だということもあって、ある程度心強い親友がいたので、不安を軽減させることができました。

デリーには、高級なホテルもあれば、素泊まりのような安宿もあり、ピンからキリまであるのですが、僕たちは1泊1000円くらいの宿に泊まりました。あまりにも安いと治安が心配ということもありますし、衛生的でないので、そういうところはさすがに貧乏旅行といえども避けました。

そして、1000円といっても決して汚い部屋でもなく、シャワー・トイレ、そしてベッドやテレビがついている、お金を節約しつつもある程度は快適に過ごせそうな質素な部屋でした。日本のビジネスホテルとはレベルは全然違いますが、きっとインドの物価的な視点からみると、日本でいうビジネスホテルのランクに入るような宿でした。

今ではインドも日本の会社が進出していることもあり、日本人が経営する日本のようなビジネスホテルもあり、湯船もついていてるところがあると聞いています。僕たちのような以下の体験ができないのはある意味残念かなー、、、

ト、ト、トイレットペーパーが、、、

空港からバスに乗って移動し、降ろされたところから道に迷ってたどり着いた宿でしたが、肉体的にも精神的にも疲れて、宿についてバックパックをおろした時には、大きな安心感がありました。俺ら無事来れた!って。ベッドに横たわり、ゆっくり体を休めました。

そしてトイレへ、、、

一応、ガイドブックに高級な宿でない限り、トイレットペーパーがないことは書かれていたので予備知識はあったのですが、いざトイレに行ってペーパーがないのを目の当たりにすると、「え、どうやって大きい方するの?」ってなっちゃいました。いつもの習慣がマインドを切り替えるのを邪魔するんですよね。

ただ現実は、ペーパーなしでトイレをすること。

そちらの部屋のトイレは、和式のようなポットン便所でふたがついており、そして壁からは蛇口と水が500mlくらい入りそうな取っ手のついたカップがおかれておりました。

では、ここで質問です!それをどうやって使うのでしょう?想像してください。

・・・・・・・

・・・・・・・

はい、あなたの想像通り、水でお尻を洗い流すんです。片手を汚物の犠牲にして、、、大正解♪♪

僕にとって、次なる試練でした。今度は対象が他人ではなく、自分自身。手でお尻を水を流しながら洗うなんて、それまでやったことなんてありません。

KenyuとKadoyanの3人で、ああでもない、こうでもない、きっとこうだ!なんて使い方を討論し、じゃんけんで誰が先にそれを経験するのかを決めました。

初めに体験したのはKenyuで、彼曰く、思ったより難しくなかったとのこと。

僕は、2番目に体験することになったのですが、ピンポイントでお尻に水をかけるのが最初は難しくうまくかからなかったり、なるべく触らないようにって色々工夫して無事終了。

感想はというと、きれいに汚物が落ちたのかが気になることと、お尻に水滴が残っている違和感は、心地悪かったのですが、これで僕もインドに受け入れてもらえるって勝手に感動してました。「俺、やればできる!」って(笑)

そして人間は適応能力がホントあるなって、その時体感したのですが、旅が終わるころには、手動式?ウォシュレットが普通になってしまい、日本式のペーパーでふくスタイルより、むしろこっちの方が清潔じゃないかな?っと思ったくらいです。だって、きれいに洗い流しているのですからね。考えは全くウォシュレットっと一緒です。お尻にもやさしいです♪

一度だけでもいいからあなたにも体験して欲しーなー。

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あれ?シャワーが冷たい、、、

デリーは、人込みや車両がおおいからなのか、けっこう空気に埃がとんでおり、鼻くそがすごいばかりか、顔や洋服がすぐ汚れました。なのでシャワー入って汚れを落としたい!って思っちゃうんですよね。しかも温かいお湯で。

宿のシャワーの圧力は弱いところもあります、ってガイドブックにあったのですが、自分たちのところは、強いわけでもないし、まったく弱いわけでもなかったので、困らず体を洗い流すことができました。

が、、、

3番目に入った僕は、なぜかお湯が出ないのに困ってしまいました。

ん?なぜお湯がでない?壊れちゃった?っと思い、Kenyuたちに聞いてみると、もしかしてお湯を全部使っちゃったかも!って言われました。

💢💢💢

僕、冷たいシャワー苦手なんです。しかも疲れをとるのに、温かいシャワーにゆっくり入りたかった、、、

日本だと、ガスや石油がなくならない限り、お湯がなくなるなんてことはないのですが、インドの止まった宿では、湯沸かし器で温められた分のお湯しか使えないんです。使い切ったら、水をためてお湯を沸かすのに大分時間がかかってしまう、とても不便なものです。それって、日本の常識のままでマインドが動いているので、不便に感じても仕方ないですよね。

しょうがなく、冷たいシャワーでさっと汚れを落とし、シャワーから出ました。3人で話し合い、シャワーは短縮で入るということになりました。

水の節約にはいいですね。

ま、こういったハプニングがあるから、思い出に残り、旅って楽しくなるのかもしれませんね。

 

では、次回は3日間の運転手付き旅行の話をお届けしますね!

(写真提供元:Photo by Man Pan on Unsplash

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