こんばんわ、ツグです。
今日も子供が学校終わってからビーチに行きました。
今回は犬の散歩もかねて。
散歩ではなく、思いっきり広い砂浜を歩くのではなく走らせましたが。
今日の海の景色は、一段と綺麗でした。
僕が住んでいるサウスランドという地域で、
オーロラを見たことがあります。
ただ、テレビで紹介するようなくっきりとしたものではなく、
うーっすら、雲がモワモワと動くのがわかる感じくらいのものです。
それでもとても感動しましたけどね。
実は、ここ最近、そのオーロラ予報が出ていて、
昨晩は、クイーンズタウンやこちらの地域でもオーロラが見えたそうです。
残念ながら、僕は寝ていました、、、
今晩は曇り空なので、明日の晩に期待します。
さて、自然の話になるとついついワクワクしてしまうので、
前置きが長くなってしまいましたが、
ということで、専門学校をへて就職する話をお届けしました。
今日は、その記事にもでてきたNZQAについて、
知っといて損はないなと思いましたので、
その内容についてお話ししますね。
目次
そもそもNZQAってなんぞや?
僕は、こちらに来て専門学校に通うまで、
全くこのNZQAという言葉を聞いたことがありませんでした。
NZQAとは、New Zealand Qualifications Authorityの略で、
日本語では国立資格審査局なんて呼ばれている政府機関です。
どういった機関かというと、
各学校の質や資格を国として監視保障し、
各学校のコース認定、
学生の履修単位の記録管理、
海外の学業資格認定、
そしてもしNZQA管下におかれている学校が倒産した場合(例えば語学学校)、
留学生を含む学生の授業料の返却補償を行ったり、
高校生が受けるNCEAと呼ばれる全国統一試験の作成・評価を行ったりなど、
教育にかかわることを実施する機関です。
これが、自分に関係がないようで、実は関係してくる場合もあり、
特に、就職・進学・永住権申請の際、
自分の日本での学歴がニュージーランドのレベルにすると
どの程度のものなのかを求められる可能性があるので、
知っておいて損はありません。
国際結婚のあなたには就活の際、履歴書の学歴記載で関係するかも
こちらで就職する際には、
CVと呼ばれる俗にいう履歴書を提出するのですが、
日本と同じように、学歴や資格を書いたり、職歴を書いたりすることがあります。
特にこの学歴と資格の部分とかかわってきますが、
こちらの人からすれば、「~大学~学部~専攻」と英語で書かれても、
それがニュージーランドのスタンダードでいうとどんなものなのかわかりませんし、
資格があるとしても(例えば調理師免許)、それが本当かどうか証明できません。
もしあなたが、学歴や資格をPRポイントとするのであれば、
あなたが取得した課程をニュージーランドでいうとどういうレベルなのか?
それをきちんとニュージーランド政府に公的に証明してもらいたい場合に、
このNZQAがかかわってくるのです。
上記したように、海外で学業資格認定を行うところですので、
必要書類をそろえて申請となります。
Skilled Migrant Visaで永住権を取りたい方は、申請の際に関係するかも
永住権を申請するにあたり、ポイントが重要になることは言うまでもないことですよね。
そのポイントを獲得するにあたり、学歴は重要な項目にもなっております。
もし移民局からその学歴を証明するよう求められた場合に、
このNZQAがかかわってくるのです。
ただNZQAの査定に5か月も要することがあるようなので、
ただでさえ時間を要する永住権申請の際、
事前にNZQAに申請・査定してもらう方がいいでしょう。
こちらのサイトには、申請方法が掲載されておりましたので、
是非ご参考ください。
http://ameblo.jp/nz-ryugaku/entry-11592981844.html
こちらのサイトには、技能移民部門での永住権申請の流れが詳しく書かれておりますので、
是非ご一読ください。
https://newzealand-ryugaku.com/life/nz-pr/
ちなみに日本の大学によっては、すでにニュージーランド政府に公認され、
証明が必要のない大学もあるようですので、
自分の大学が該当するかどうかは、こちらの一覧からご確認ください。
The list of exempt qualifications
進学や転学の際、履修科目で関係するかも
ニュージーランドでは、学生が取得した単位は、
NZQAのデータベースに管理されることになっており、
各学生にはNational Student Numberと呼ばれる個人番号が付けられます。
僕も専門学校での単位取得と同時にこの番号をもらうことになりました。
(国に自分の単位が管理されているのも変な感じですが、、、)
進学・転学するにあたり、
すでに他の学校で履修取得した単位を振替えることが可能で、
これをCross Creditと言い、
進学・転学した学校で重複して同じ内容を履修しなくてよくなるのです。
実際に、僕の通った専門学校で、
他の調理師学校から転学して来た方が、
このCross Creditを行っておりました。
ちなみに、日本の学歴も成績証明書等を元にCross Creditできることがあるようなので、
進学先の学校に問い合わせてみてください。
NZで子育てをしていく方は、子供が高校を卒業し、進学する時に関係するかも
僕の通った調理師コースで見られたケースなのですが、
高校で調理コースを取って、専門学校の調理師コースで再度履修する必要のない
Cross Creditを行うクラスメイトがいました。
テストが免除なったり、授業が免除なったり。
一応、親としてこういうケースがあることは、子供のために知っておいてもいいかもしれません。
まとめ
以上が、NZQAに関することですが、
少し知識として内容を把握することができましたでしょうか?
こちらにNZQAのサイトを掲載しますね。
New Zealand Qualifications Authority
ニュージーランドの教育システムは日本と違うため、
わからないこともいっぱいあるので、
これからもその内容を記事として取り上げていきますね。
では、明日も
こちら『リアルニュージーランドライフ』にて
お会いしましょう。
僕が本ブログで望むこと、
それは、貴方の想いがカタチとなり、
活き活きとした生活を送って、
貴方らしい幸せな人生を歩むことです。
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